以前から気になっていた、お手入れが楽なぬか床。
無印でも発売されていたので、ずっと前から気になっていたのですが、良品週間中に店舗によったついでに、『発酵ぬかどこ』を購入してみました。
ぬか床は、そもそも思っているよりも簡単にできるものなんです。
ただ、何が面倒かといえば、毎日かき混ぜなくてはならないこと。我が家では、かき混ぜやすいように、シンク横に置いていたのですが。
最近、暑くなってきたせいで、過発酵気味になって、味がいまいちになってきていました。発酵を抑えるため、冷蔵庫にいれてしまうと、かき混ぜるが面倒になって、つい忘れてしまったりする、なんてこともありました。
そこで、以前から気になっていたのが、毎日のかき混ぜが不要の「発酵ぬかどこ」。
無印良品の『発酵ぬかどこ』を買ってみた。さっそく漬けてみました。
すでに発酵しているので、買ってからすぐ始められます。
まず、野菜を洗って。
まず、きゅうりと人参、パプリカでお試し。
写真撮ったあと、もう少し入るかなと思い、きゅうりを1本追加。
裏に、漬け方が詳しく書いてあるんですが、野菜を塩でなじませるところは不要みたい。これは楽ですね。
袋を開けてみると、我が家のいつも使っているぬか床とは、ちょっと違う香り。麹、またはアルコールのような香りがすこしきつめでしょうか。これもまた美味しそう。
適当な大きさに切ります。
短いきゅうりなら1本入りそうだけど、この日のきゅうりはちょっと長め。半分に切りました。
パブリカは4分の1に。
人参や大根などは浸かりが遅いため、長めにつけるか、早く食べたい時は薄く切ってしまいます。この日は、きゅうりと同時にたべたいので、薄く切ります。
きゅうり2本、パプリカ2分の1個、人参小1本を入れた無印の「発酵ぬかどこ」。ちょっと入れ過ぎかな。
本来、ぬかはすべて材料が隠れるぐらいの量が理想。この量ならもう少しぬかがあったほうがいいかも。
冷蔵庫の野菜室に入れてみることにしました。
無印良品の『発酵ぬかどこ』試食。
さて、一夜明けた今朝。
昨日、漬けたのが夕方の5時ぐらいだったので、14時間ぐらい経っています。
野菜は、かなりしんなりして、きちんとぬかが馴染んでる。
つけた野菜を水洗いして切りました。
容器でつけるのと違って、袋の中でつけるから、ぬかは少なめでもちゃんと漬かっているようですね。
今朝の朝食、昼のお弁当、夜のお酒のアテになります。おやつに、しょっぱいものが欲しいときにも重宝します。
色も綺麗に仕上がりました。
味見してみました。なかなか美味しい!
でも、すこしだけ塩分が強い?
つける時間は、12時間ぐらいで良さそうなのと、
ぬか床を置いておくのを、野菜室よりも低温の冷蔵庫にいれておけば、もっと味がちょうど良くなりそうです。
このあたりは次回から好みで調整できます。
無印良品の発酵ぬかどこ、ここが良い。
開封後すぐに始められる。
普通のぬか床は、ぬかと塩や鷹の爪、水を混ぜて発酵が始まります。すでにぬか床として味を調節してあるものも売ってるけど、水加減は調節する必要があります。
他のぬか床とちがい、数日かかる「捨て漬け」も不要。
無印の「発酵ぬかどこ」は、袋をあけてすぐに始められます。袋のまま漬けるから、容器や他の材料をそろえなくてもいいのが初心者向き。
毎日かき混ぜなくていい。
毎日のかき混ぜが不要。
1週間に1度ほど、手を入れれば美味しく食べられる仕様です。これは、あまりぬか床を消費しない少人数のご家庭向き。
場所を取らない。
容器が袋なので、形は変えられます。容器だと、ある程度の収納場所が必要ですが、袋だと冷蔵庫の片隅に入れておくことができます。
化学調味料無添加
すぐに漬けられる、ミックスぬか床。手軽に始められますが、化学調味料がはいっているものが多いです。無印の発酵ぬかどこの材料は、
「米ぬか、食塩、昆布、唐辛子、ビール酵母」。
化学調味料は無添加で安心。
袋開けた時の匂いは、ビール酵母だったんですね。
普通のぬか床と違い、無印の「発酵ぬかどこ」は、手入れも簡単で、ぬか漬けにチャレンジしてみたい人に最適です。
さっそく、今日のお弁当に。
今日のお弁当。
豚肉だんごの甘酢あん、卵焼き、枝豆、ミニトマト、そしてぬか漬け。
おかずも量も少なく、本当に作るのが簡単な今日のお弁当ですが、お漬物は、ご飯にも合い、また腐りにくく、お弁当に彩りを添えてくれます。
手軽に始められる、ぬか床。試してみてください。
追記:
ぬか床3日目。1日お休みして、3日目にまた漬けてみました。
1日目よりも塩味が柔らかくなって、おいしくなっていましたよ。