cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

瓶の蓋が固くて開かない!家にある◯◯で超簡単に開ける方法。


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ガラス瓶の蓋が、固くてなかなか開かないことってないですか?

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私は、結構握力には自信があったんですが、やはり年々弱くなってきているのか、固くてなかなか開かない、ということも増えてきました。

特に、ジャムやトマトソース、ピクルスなど、酸味の強い食品がはいっている瓶は、固く締まっていて開きにくいような気がします(気のせい?)。

さて、そんな時、どうされていますか?

よく言われているのは、こんな感じでしょうか。


1 他の人に頼む

2 手に力がはいるように工夫してみる

3 蓋を温めてみる

4 蓋を軽い力で回して開ける道具を使う




1 他の人に頼む

自分が開けられないと、より力の強い人に頼めば難なく開くこともありますね。
我が家でも、わたしが蓋を一発で開けられなくて「うーん」とやっていたら、大抵長男か次男が「どれどれ」といってやってくれることが多いです。

息子たち、なぜかこういうの進んでやりたがります。自分の腕試しをしたいんでしょうか。

とはいえ、夫も息子もいなければ、この方法は当然使えません。

2 手に力がはいるように工夫してみる

濡れ布巾で、蓋を包んで回してみたり、蓋にゴムを巻き付けたり、ゴム手袋をはめて蓋を回してみると、素手よりも力が入りやすくなり、また滑りにくくなって蓋が開けやすくなります。

でも、手強い瓶はこれでも開かないこともありますね。


3 蓋を温めてみる

ガラス瓶の本体のガラスと、蓋の金属の、熱の膨張率の違いを利用するものです。
蓋である金属のほうが膨張率が高いので、蓋を熱めのお湯で温めると、蓋との緩みがでて開きやすくなります。

これも、有効な方法ですが、熱湯を用意したり、ちょっと面倒くさい。
また、これでもやはり開かないこともあります。


4 蓋を軽い力で回して開ける道具を使う

たとえば、こんな道具とか、

こんな道具とか、


を使うと、簡単にあけることができます。


でも、私は、このような専用の道具を持っていません。

私は、上の1-4のどの方法も使わず、別の方法で蓋を開けています。

キッチンにあるあの道具で瓶の蓋を開けてみる

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いつも、愛用中の万能包丁研ぎについている突起の部分を、



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瓶と蓋の部分に差し込んで、蓋に力がかかるように少しだけ隙間を入れます。


すると、中に空気が入って真空でなくなるので、本当にあっけなく蓋をあけることができます。


瓶詰めのメーカーは、おそらく瓶が割れることがあるといい、推奨していない方法かもしれません。
もしかして、拍子に瓶に傷がつき、瓶が割れてしまうようなこともあるのかもしれません。

とはいえ、私は何十年もずっとこの方法で開けていますが、割れた瓶など1つもありません。(もし、試していただくなら、自己責任でおねがいします!)

ただ、この方法で開けてしまうと、蓋に若干ねじれが生じてしまうため、瓶や蓋を再利用して、自分で瓶詰めを作りたい場合は、残念ながら使えません。





便利な道具を買う前に、手持ちの道具を使ってみる。


私が使っているのは、手持ちのグローバルの包丁とセット売りになっていた、万能包丁研ぎ


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大きさ比較のためにカードの横に置いてみました。こんなに小さいけど、意外と万能なのです。

我が家のキッチンでは、たまたま手に取りやすい場所に包丁研ぎが収納してあります。このシャープナーにちょうどいい突起があったので、ずっとそれを利用しています。





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これを使うと、手持ちのグローバルの包丁の切れ味がぐっと良くなるので、手放せません。




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同じシャープナーを買う必要はもちろんありません。
たとえばお手持の栓抜きや缶切りでもいいし、工具箱の中のキリや、マイナスドライバーでも構いません。


専用の道具を使うと、もちろん一番簡単に、その目的を遂げることができるでしょう。

たとえば瓶の蓋を開けるなら、蓋オープナーのようなものがあれば便利。

でも、手持ちの道具を探してみると、もっているものでも間に合う、ということが、意外とたくさんあるはず。

「便利そう」な道具はなくてもいいかも、と考えてみる。

様々な動作をするキッチンでは、こうした便利そうなアイテムがたくさん売られています。

でも、その、専用の便利アイテム、毎日、使っていますか?

他のもので代用できませんか?

そのアイテムの整理がつかず、イライラしていませんか?

それ、本当に必要ですか?

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それらの道具を、ちょっと整理してみましょう。

もしかして、狭いと思っていたキッチンが、もっと広く、快適に使えるようになるかも。

思っていたより、基本的な道具だけで、結構いろいろな料理を作れるものですよ。


包丁は2本。グローバルを19年愛用中。

「これは必要」は思い込み。モノは増え、捨てられない。

北欧流、ミニマム、シンプル、ナチュラルな暮らし。
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