先日読んだ、こちらの本。
書籍内では、各家庭の食事メニューも紹介されています。
ドイツの主婦は合理的な家事をするので有名ですが、この本の中で特に印象深かったのが、ドイツ人の三度の食事。
ほんとうに超シンプルなのです。
抜粋して紹介します。
デニスさん
朝 食パンかミューズリー
昼 食サンドイッチ
夕 食野菜炒め、ライス添え(ワンプレートで)
マリアンネさん
朝 ミューズリー、自家製ヨーグルト、オレンジジュース、コーヒー
昼 庭の野菜で作ったサラダを持参
夜 魚と野菜のグリル
ユリアーネさん
朝 ミューズリー
昼 パプリカの詰め物とゆでじゃがいも
夜 サンドイッチ、きゅうりサラダ
コーネリアさん
朝 ミューズリー
昼 残り物をタッパに詰めたお弁当
夜 平日はサンドイッチ、週末はシチューや手作りピザ
アンナさん
朝 スムージー、野菜、果物
昼 サンドイッチ
夜 ラザニア
エファさん
朝 ミューズリー、ミルク、コーヒー
昼 野菜炒め
夜 サラダ、パン、チーズ
マリー・ルイーゼさん
朝 ミューズリー、ミルク、ヨーグルト
昼 パスタ、サラダ、デザート
夜 パン、チーズ、ハム、野菜
クラウディアさん
朝 子供はミューズリー、ミルク大人がフルーツ
昼 サラダ、パン
夜 肉のソテー、ライス、フルーツ
これ、全部違う家の朝ごはんです。
夫婦2人の家庭もあれば、子どものいる家庭も。
ほとんどミューズリーというのがドイツの朝ごはんの定番のようですね。
私も、ミューズリーが大好き。
初めて食べたときには鳥の餌のような見た目と独特な食感に戸惑いましたが、慣れると普通のシリアルが味気なく感じてしまいます。
オフィスにはミューズリーと豆乳を常備。
食べるものを迷った時やお弁当を忘れたときは、大好きなミューズリーに豆乳をかけて昼食にします。
たまに他の味も混ぜて。こちらはドライフルーツ多め。
豆乳は室温でもストックできるのが嬉しい。
小腹がへったときにも重宝しています。
ドイツの家庭の朝ごはんは、バリエーションに乏しい。でも、栄養価が劣るかといえば、そんなことありません。ミューズリーと果物ぐらいなら、子どもが自分で用意することだってできます。
無理をせず、身体の声を聞き、身体が喜ぶものを美味しく食べたいですね。
久保田由希さんの最新刊。こちらも興味深いタイトルです。
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