先日から、Kindle Unlimitedを利用しています。
早速ダウンロードした本10冊のうちのひとつが、こちら。
LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵
メディアクリエーターの高城剛さんの持ち物を紹介する本です。
著者の旅の長さごとに、1日から、2-3日、2週間から半年、そして1年(長期滞在)する際、パッキングするすべてのもちものが紹介されています。
高城さんは、10Lのバックパックひとつで2週間から6ヶ月も海外を飛び回る生活をしている超ツワモノ。
1冊目の「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」では、半年の旅行の際に使っていたキャリーバックをやめて、小さいバックパックに変更するなど、1冊目よりさらにバージョンアップした内容が楽しめます。
ライフスタイルは違っても。
家族と一緒にすんでいる私と、単身で世界を飛び回っている高城さんの持ち物は、当然ながらかなり違います。
面白いのは、特に衣類や洗剤類、雑貨類などは軽量化、減量化しているのに対し、趣味であるドローンや仕事でつかう音響機器やカメラのグッズは、小型ながらも超高性能なものをいろいろ揃えているところが大変興味深いです。
とはいえ、超コンパクトなモバイルキーボードや、小型のiPhoneにこだわっているあたり、共通点もたくさんありました。
もちものはすべてスーツケース2つに収まるだけ。
書籍の後半には、1年旅行する際の持ち物の紹介。
LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵より
1年というのは、旅行というよりはもう引っ越しです。
そして、彼の家財道具すべては大きめのRIMOWAのスーツケース2つに収まっています。
持ち物の容器そのものも、スーツケースにしてしまい、別の国に行く時には倉庫を利用するのではなく、スーツケースを定宿に預かってもらう形にしているそうです。
その中には、炊飯器や酵素玄米製造機、なんと電動自転車なども入っているのが面白い。
そんな愛用品をいれた、スーツケースを引っ張って、世界中引っ越しできるのです。
私たちは、車や不動産など、彼の持っていないものをたくさん所有しています。そして、それを所有するために多くの時間を費やして働いています。
でも、もし、高城さんのように、究極にものを減らして、スーツケース二つだけで世界中どこでも生きていくことができたら、どんなに軽やかに生きられるでしょう。
細々とした、高城さんの所有するギアをみても楽しめますが、同時に、新しい生き方や住居のあり方などの提案を垣間見ることができ、そして、何より、著者の高城さんが、ワクワクしながら生きている感じが伝わる本でした。
LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵
Kindle Unlimitedは、3月3日23時59分まで、2ヶ月で199円キャンペーンをやっています。
1冊目の「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」も、Kindle Unlimited
で読めるので、前作と比較しながら眺めるのも面白いかもしれませんね。
私は、kindleやタブレットをもっていないので、本はiPhoneの小さい画面でよんでいます。
文字を拡大することはできますが、やはり私の環境下だと、軽い読み物をさらっと読むのに適しているようです。がっつり読むには、タブレットかkindleが欲しくなってしまいますね。
先日、実験的にキャンペーン中にkindle unlimitedを登録したのは、iPhoneという限られた条件下でどれだけ読めるか試したかったからでもあります。macやPCでも読めますが、持ち歩くのには難があります。
先日本棚にいれた6冊ほどを読み終わったので、kindleストアで次どれ読もう?とワクワクしながら本を選んでいます。
【3/3まで】199円で2ヶ月間、本読み放題!Kindle Unlimitedに登録してみた。 - cozy-nest 小さく整う暮らし
ブログ村テーマ
小さな暮らし
少ないモノで暮らす
持っていなくても困らないもの
シンプルで豊かな暮らし
The Minimalists