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男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【服の断捨離】「着るか、着ないか」より有効な服を減らす基準。


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いるものといらないものに分けて、いらないものを手放す。

これが整理の基本。

 

例えば服の場合は、このように分けましょうと言う記事を書いたことがありました。
手放す服を選べない!?洋服の断捨離が効率的にはかどる魔法の言葉。 - cozy-nest 小さく整う暮らし

 





「賞味期限」が越えた服は整理。

実は、衣類にも賞味期限があります。

着ていない理由をチェックして上手に手放しましょう。

 


・サイズが合わない

・着るとチクチクする

・ボタンが取れている

・くたびれている

・動きにくい

・デザインが微妙

・似合わない

・高価だった

・いただいた服

・全然着ていない

 


「服メタボ」スッキリ解消のルール」PHPくらしラク~る♪ 2018年 04 月号より 

 

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好きか、好きではないか?

 
その服、「好き」ですか?
持っているから、着てあげなきゃ、とか、せっかく買ったから、なんて思っていませんか?
または、買ったときには好きだったけどいまはそれほど好きではない、というものもあります。
「好き」ではない服は、手放します。

こんまりさんの場合は、ときめくか、ときめかないか、と言う判断基準です。
このトキメキという感覚が分かる方にはとても入りやすいのかもしれません。


400着以上服があった私が、今のようにミニマムなクローゼットになったのも、はじめのころは、好きか嫌いか、ようするにときめくか、ときめかないか、と同じような判断でもちすぎている服を減らしました。

 


でも服が80着ぐらいに減ったところで、その判断基準ではこれ以上減らせないことがわかりました。

というのも、残っている服は全部好きな服だったからです。

その中でも、好きでも実際には袖を通してない服が何着もあり、好きか嫌いか、だけではそれ以上は減らすことができませんでした。


もちろん置くスペースがあれば、それらを置いといてもよかったんでしょうけど、私の場合はもっと減らしたい動機がありました。

服をたたむ収納をやめて、全てつるす収納にして衣類の管理の手間をしたかったからです。

 

着るか、着ないか?

 


整理できない人は、それでもなお、手放せない言い訳を、何かしら探しているのだと思います。

今まで着ていなかったけど、今年は着てみようかな、とか。
整理して、クローゼットの奥で忘れ去られていた服が見つかって、これここにあったんだ、今年は着てみよう、とか。

来年の服のコーディネートを考えてみて、着るか着ないか判断するのは大切ですが、結局このようにやっていると、あまり減らす事はできないし、途方もない時間がかかります。

必要か不要か?

そこで私が今のように着る服だけを残せて基準は、結局のところ、必要か必要でないか、という判断でした。

これは服に限らず、すべてのものに当てはまります。必要か必要ではないか。別の言葉で言えば、使うか使わないか。洋服なら今後着るか着ないかです。

ここまで言うと、大抵は好きだけどやっぱり着ないかもしれないと言う服を減らすことができます。

 
このいるものといらないものに分けると言う行為が、慣れてないと結構難しい。

整理がなかなか進まない人は、ここでつまずくようです。

 

 

 

困るか困らないか?


私がよりシンプルな生活を志すようになったきっかけは、東日本大震災の津波の映像を見てから。

あの時から、本当に大切なものだけとともに身軽に暮らしたいと言う思いが強まりました。
だから私が「持ち続けるか」「手放すか」迷った時は、いつもこの質問を自分に投げかけます。

もし津波で全てが流されてしまった時、またそれをお金を出して買い戻すかどうか?


お金を出して買い戻すということは、それが自分の生活にとって、必要不可欠なものと言うこと。
失うきっかけは、別に津波でなくてもいいんです。

もし迷ったときには、この判断基準を想い浮かべてみてください。

 


失ったら困るか、困らないか。

今後「着るか、着ないか」と言う判断基準では、「やっぱり着るかもしれない」とか、「今まで着ていなかったけど、これから着てみたいと思う」などと、捨てない言い訳を並べて、実際に結局着ることはなかったとしても、その不要な服は手元に残ってしまいます。

それに「着るか、着ないか」と言う判断なら、思い出がらみの服は、これからは切ることがないので、持たないと言う選択になり、迷ってしまいます。

なくなったら困るか、困らないか。


困るようなら、所持。困らないようなら、手放す。

この言葉は結構わかりやすいみたいで、先日服の片付けを一緒にしていた方は、以後サクサクと取捨選択が進みました。


私は、シーズンの終わり毎に服の持ち数を見直しています。

いくつかまだ着るか着ないかという判断に迷ったものがありますが、困るか困らないかという判断基準を思い出し、迷ったらすべて手放す決断をしています。

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