秋の台風以来、ずっとお野菜が高かったのですが、ここのところ随分下がってきて嬉しい限り。
近所のスーパーで大根98円
いつも行くスーパーで立派な大根が98円。
嬉しくて、7本も買いました。
今週は大根尽くしの作り置き。
野菜甘酢漬け
ゆず大根
塩もみ大根
茹で小松菜x2
ブロッコリー
きゅうり甘酢漬け
チキンピラフの素
(半分は冷凍用)
けんちん汁の素
(切った豚バラ、大根とにんじん、茹でたこんにゃく、ささがきごぼう)
おでん風煮物
(週末に大根とこんにゃくを下ゆで、月曜朝に鍋帽子投入)
大根4本はとりあえずベランダに干しました。
うまく干せたらたくあんに、たくあん仕込む時間がなければつぼ漬けにしようかな。
冬だから、大根と白菜ばっかりでもいいじゃないですか?
最近は「1日30品目取れ」なんて言われなくなったようですが、かつてはそんな厚労省からの指針もありましたっけ。
ちなみに、この「1日30品目」指針は、かつての厚生省が1985年に出したもので、2000年には削除されたのだとか。それを信じていた私、2000年以降も「たくさん取らなきゃ」と結構長い間信じていました。だって、栄養士さんでさえ、まだこれ言っている人がいるんですから。
米テキサス大学公衆衛生大学院疫学・ヒト遺伝学・環境科学のOtto氏らは、2000年1月~17年12月に発表された食生活と体重に関する調査研究を解析。
その結果、多品目を食べることが適正体重の維持や健康的な食生活につながるとする根拠はないことが示された。
しかも、こんな弊害まであることがわかったらしい。
さらに、多品目にこだわった食生活は、摂取カロリーが増加するばかりか、食事がパターン化して体重が増える可能性が示唆されたのである。
「1日30品目神話」は過去の話に、米国心臓協会が声明|男の健康|ダイヤモンド・オンライン
例えば、今でもある某医師会のサイトでは、こんな記事が見れます。これ、2009年の記事です。
今でも検索できるので、ここだけ読んだらあっけなく信じてしまいそう。
食品は毎日30品目、野菜料理は1日5〜6品、夕食は・・・
一方、こちらは一般社団法人 食品需給研究センターのページ。
↓
www.fmric.or.jp
http://www.fmric.or.jp/eat/all.pdf
この内容、小学校高学年の指導にも使われているのかな?
学校で学んだことって正しいと思ってしまいますよね。
私たちが信じている「こうすべき」ということなんて、それが政府の指針でさえ、いっときの流行みたいなものなのかもしれませんね。
旬のお野菜やお魚を多くとっていれば、調理も楽だし美味しいしお財布にも優しいというものです。
冬なのに作り置きにきゅうりが入っているじゃないか、というツッコミはご遠慮ください。3本98円だったもので(^_^)