マキタのコードレスクリーナー、なんだか良さそう!
でも、たくさんあって、どの機種を選んだらいい?
実際に、マキタのコードレスクリーナーを3種類所持したことのある私が(一つは実家ですが)、おすすめの機種をお伝えします。
こちらの記事の続きです。
吸込仕事率の違い
シリーズによって、吸引力(=吸込仕事率)がちがいます。型番の後の「CL」の後の数字が大きいほど、吸込仕事率は大きくなります。
今使っている最上位機種は、最大で37W。
以前持っていたものは14Wでした。
14Wなら、ホコリやちりは吸い取りますが、粒の大きい砂や割れた陶器などは吸い取れませんでした。
37Wなら、砂や割れた陶器も吸い取ります。
バッテリーのアンペア数の違い
バッテリーのアンペア数が大きい方が、基本的に「持ち」が良くなり、連続して運転できる時間は長くなります。
コードレスクリーナーで付属されているものは、3Ah〜1.0Ahですが、別売のバッテリーにはもっと容量の大きいものがあり、数字が大きくなれば大きいほど容量が大きくなります。
容量が大きくなるほど、使える時間は長くなりますが、反面、重量が大きくなるという欠点があります。
以前使っていたバッテリーは1.3Ah。1日5分程度の使用で、2日ほど持ちます。現在使っている3Ahは、4日ほど使えています。
でも、私は、毎日充電してもいいから、バッテリーは軽い方が良いと思っています。
機種によっては、より大容量のバッテリー、またはより小型のバッテリーとの互換があるので、使い方によってバッテリーを買い足すのも良いですね。
私の使っているCL180は、3Ahのバッテリーが付属していましたが、別売の1.5Ahのバッテリーとの互換性があります。
姑は、重くて付属の3AhのバッテリーBL1830が使いこなせなかったので、もし重さが気になる年齢になったら、次には、本体はそのままで、バッテリーだけ1.5Ahの軽量バッテリーBL1815を買い足す、ということも考えています。
重量の違い
バッテリーを含めた重量を、ホームページから引用しています。
基本的に、もともとマキタのコードレスクリーナーは本体の重量はどの機種もとても軽く、重さの違いはバッテリーの容量が大きく、重いので、結果重量の数値は大きくなっています。
ワンタッチスイッチとトリガースイッチの違い
ワンタッチスイッチは、オンとオフのスイッチがついていて、吸い込み中はスイッチから手が話せます。
一方、トリガースイッチは、スイッチを握ることによって吸引するスイッチです。吸うためには握り続けなければいけません。オンオフの切り替えは、ワンタッチスイッチより容易にできます。
とはいえ、トリガースイッチを握り続けるのは、私は全く苦ではありません。握る、というより、持つ時に指に引っ掛ける、というような感覚です。
70代の実家の母も、姑もトリガースイッチのマキタですが、それがしんどいというのは聞かないです。
トリガースイッチは、握った時だけ吸うので、ちょっと家具やものを移動したりするときには素早くOFFにすることができます。
極端に握力がない人や高齢でなければ、トリガースイッチをおすすめしたいです。
紙パック式とカプセル式の違い
どちらもゴミがたまれば、吸引力は落ちてしまいます。紙パックの方が捨てるときラクなのかもしれませんが、紙パック式は使ったことがないのでわかりません。
私が使ったことのある、または現在使っているモデルは3つともカプセル型。
カプセル型も、ゴミ捨てはとても簡単で、紙パックを交換するのと比較して大変なのか、断言はできません。でも、構造が簡単がゆえ、ゴミ捨てもとても簡単です。
カプセル式はランニングコストがかからないから、ちょっとゴミが溜まったらすぐ捨てられる。だからいつでも吸引力を最大にできるのがメリットです。
紙パック式は、使い捨ての紙パックを使用するタイプ。紙パックは別売です。ホームセンターなどでも普通に購入できます。
ゴミを見ることなく、衛生的にゴミを捨てられるのがメリット。
紙パック式のものは、水洗いできて繰り返して使えるダストパックもついています。
こちらは、ランニングコストはかかりませんが、これを使うならはじめからカプセル式を購入する方が、メンテが楽です。
別売の高機能ダストバッグもあります。
フィルターのタイプの違い
紙パックでないカプセルタイプには、フィルターが標準装備されていますが、機種によって、「フィルター+プレフィルター」が標準装備されているタイプ(CL070、CL100)と、「高機能フィルター」が標準装備されているタイプ(CL180,CL140)があります。
フィルター+プレフィルター
フィルターとプレフィルターは一緒に使います。
樹脂製のプレフィルターの中に、不織布のフィルターをすっぽりはめて使います。
プレフィルターは水洗い可能。
フィルターは、本来使い捨てですが、私はホコリを払ってそのまま使ってしまっていました。また、時折水洗いして繰り返し使っていました。
7年ほど使ったDL100シリーズのフィルター、7年でちょうど7枚ほど使ったかな?
高機能フィルター
化学繊維のフィルター。こちらも、普段はつけたままホコリを払うだけ。
高機能フィルターは、CL180シリーズ、CL140シリーズの標準装備。
高機能フィルターよりも、別売で「フィルター+プレフィルター」をつけた方が吸込仕事率はアップしますが、手入れは高機能フィルターの方が簡単です。
また、細かいホコリも、高機能フィルターの方がよく取れます。
すべすべした生地なので、トントンと軽く叩くか、小さなブラシで撫でるだけで、ゴミがするっと落ちます。サイクロン式ではないので、トントンすると小さな粉塵がまうので、私はゴミ箱の中でトントンしています。
2週に1度ほど水あらいしています。化学繊維の薄い生地なのですぐに乾きます。
私は、今のところ、付属の高機能フィルターをそのまま使っています。
本体は主に4クラス
現在発売されているマキタのコードレスクリーナーは、主に4つのクラスに分けられます。
CL180シリーズ
ハイパワーの最上位機種。急速充電。
CL140シリーズ
CL180シリーズの下位機種。急速充電はそのまま、吸引仕事率が若干下がるようです。
CL100シリーズ
家庭用に開発されたシリーズ。軽量で取り回しが良いです。
CL070シリーズ
家庭用に開発されたシリーズ。軽さと安さを重視する方に。
CL180シリーズ
付属バッテリー 3.0Ah 18V
充電時間 22分
CL180 (トリガースイッチ+カプセル式)
吸込仕事率 37W 42W(別売のフィルター使用時)
連続使用時間 20分
重量 1.4kg (バッテリー含)
CL181(ワンタッチスイッチ+カプセル式)
吸込仕事率 37/11W 42/15W(別売のフィルター使用時)
連続使用時間 強20分/標準40分
重量 1.4kg (バッテリー含)
CL182(ワンタッチスイッチ+紙パック式)
吸込仕事率 37/11W 42/15W(別売のフィルター使用時)
連続使用時間 強20分/標準40分
重量 1.5kg (バッテリー含)
CL140シリーズ
付属バッテリー 3.0Ah 14.4V
充電時間 22分
CL140 (トリガースイッチ+カプセル式)
吸込仕事率 37W 42W(別売のフィルター使用時)
連続使用時間 20分
重量 1.3kg (バッテリー含)
CL141(ワンタッチスイッチ+カプセル式)
吸込仕事率 29/10W
連続使用時間 強20分/標準40分
重量 1.3kg (バッテリー含)
CL142(ワンタッチスイッチ+紙パック式)
吸込仕事率 29/10W
連続使用時間 強20分/標準40分
重量 1.4kg (バッテリー含)
CL100シリーズ
CL107FDSHW(ワンタッチスイッチ+紙パック)
付属バッテリー 1.5Ah 10.8V
充電時間 22分
吸込仕事率 32/20/5W
連続使用時間 強10分/標準12分/標準25分
重量 1.1kg (バッテリー含)
CL100DW (トリガースイッチ+カプセル式)
付属バッテリー 1.3Ah 10.8V
充電時間 50分
吸込仕事率 14W
連続使用時間 12分
重量 0.88kg (バッテリー含)
CL102DW(ワンタッチスイッチ+紙パック)
付属バッテリー 1.3Ah 10.8V
充電時間 50分
吸込仕事率 14W / 5W
連続使用時間 強 約13分/標準 約21分
重量 1.0kg (バッテリー含)
CL070シリーズ
付属バッテリー 1.0Ah 7.2V
充電時間 30分
CL070DS(トリガースイッチ+カプセル式)
吸込仕事率 14W
連続使用時間 8分
重量 0.81kg (バッテリー含)
CL072DS(トリガースイッチ+カプセル式)
吸込仕事率 14W /5w
連続使用時間 8分
重量 0.98kg (バッテリー含)
独断と私見でおすすめの2機種。
CL180
私が現在使っている機種なので、手前味噌ですが。
まず一番の吸引力。
そして、フィルターの手入れの簡単さ。
ランニングコストの良さ。
トリガースイッチの取り回しの良さ。
重量があるのと、価格が高いのが難点です。
CL107
知る人も多い、「通販生活」で扱っている「マキタのターボ」は、通販生活でしか買えないCL103DXという人気機種。
スペックは、CL107と類似しています。
CL107は、アマゾンや楽天、ホームセンターでも入手可能です。
CL180よりも吸引力は劣りますが、重さも使いやすく、入手しやすい価格。
価格と重量、吸い込み力。色々な意味でバランスが取れている機種です。
CL180では、重すぎる高齢者や、幼児がいる家庭で、メインの掃除機を別に持っている場合は、こちらの方が使い勝手が良いかもしれません。
こちらは紙パック式になります。
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