家計簿をつけて、20年になります。
20年前、結婚して新しい家庭を持ってすぐに、手書きで始めた家計簿。
私が選んだのは、ただ出費を記録する家計簿ではなく、予算を立てられるのが特徴の、婦人之友社の家計簿。じつは、この家計簿、教育者だった羽仁もと子氏が、1904年に日本で初めて考案した、歴史のある家計簿なのです。
でも、計算が苦手な私はすぐに悲鳴をあげました。これは続けられない。。。
なんとか、3ヶ月手書きで続けたものの、すぐにギブアップ。そして自作したエクセルの表に移行。数年つけたところで、婦人之友社からでたパソコン版の家計簿に飛びつきました。
これで、自分で計算する必要も、マクロを組む必要も無くなりました。現在は、スマホのアプリを、婦人之友社のフォーマットに合うようにカスタマイズして、使っています。
私が夫と共有する家計のセオリーは、「必要なときに、必要なものを我慢することなく買える」。
とはいえ、細かい計算や、せこせこした節約は苦手だし、している時間もありません。それでも、必要なものに気持ち良くお金を使えるのは、予算を立てて、「これには使ってもいい」と安心してお金を使えるからです。
もちろん、家計簿をつけたところで、お金が湧いてくるわけではありません。でも、予算を立てることで、自分の望む暮らしが見えてきて、それに近づくお金の使い方ができるようになるのです。
私の所属している、家計簿を考案した羽仁もと子氏が作った雑誌「婦人之友」愛読者の会「友の会」の集まりでは、「悩むより つけて解消 家計の不安」と題うち、家事家計講習会を開催します。
11月13日(月)10:45-12:15 夢つながり未来館
11月18日(土)10:30-12:00 ラコルタ市民公益活動センター
参加費:350円(資料代)
・私の家計 朝食を大切に
60代の友の会会員が、フルタイムで6人家族の食卓を、働きながら整えてきたお話を、家計簿の数字をまじえながら話します。
・使いやすいキッチンの法則
「だわへし」で生まれ変わる私の台所。私も住研究会として参加した、Iさん宅のキッチンの片付けの様子をレポート。
・衣類の持ち数調べから
友の会会員が実践している衣服の持ち数を調べて集計しました。会員が、衣服の管理や収納の工夫をお話します。
私は友の会の持ち数調べからはじまり、衣類の数を400着から14着まで減らした経緯は、拙書3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法に記載しています。
講演会終了後は、個別に家計簿記帳の相談にお答えします(予約制)。
来年こそ家計簿をつけてみたい、1年の予算を立ててみたい方は是非どうぞ!
1歳以上のお子様は託児(200円、保険・軽食代込、事前予約制)があります。1歳未満のお子様は、お母様のおひざでどうぞ。
申し込み、お問い合わせは、こちら→◎まで、メールにて下記を添えてご連絡ください。
・ご希望の日付(13日か18日)
・お名前
・ご連絡先メールアドレスかお電話番号
・託児の有無(託児が必要な方はお子様の年齢と下のお名前)
・講習会終了後の個別家計簿記帳の有無)
・(このブログを見て〜と書き添えていただけたら嬉しいです^^)
家計簿をつけて、来年こそ実りある年に!皆様のお申込みをお待ちしています。
2017.11.04 追記
託児が定員に達しましたので、託児の申し込みを締め切りとさせて頂きます。
託児が不要の方は、まだ空席がございます。
2017.11.05 追記
たくさんのお申込みありがとうございます。
定員になりましたので、申し込みは一旦締め切りとさせていただきます。追加枠が出れば、再度告知させていただきます。
家事家計講習会は全国で開催されます。他の会場はまだ余裕があります。
こちらでご自宅のそばの会場の日程と場所をチェックしてみて下さいね。