一昨日、三男の熱が下がり、昨日は病み上がりなので今日は朝からベッドリネン類を洗うべく何度も洗濯機を回しました。
子どもがいると、なにかしらハプニングはつきものですね。
でも、そうした時に、ちょっとだけ先に、やっておいたほうがいいことを心算(心づもり)するだけで、何かと安心です。
例えば、朝にすこしだけ、夕食の用意をしておくなど。
朝は、朝食とお弁当用の食器を洗ってから、夕食の準備をほんのすこしだけ。だいたい5分程度を目安にしています。
この頃の毎週水曜日の夕食は、ほぼパスタと決まっています。今日の献立の予定は、ミートソースのパスタ、野菜スープ、コールスローサラダ。
夕食前も慌てない!朝の先手仕事
前日までに切っておいた野菜。今日はキャベツ、かぼちゃ、にんじん、玉ネギ。(玉ネギは切り方を間違えましたが、きにしない)
これをお鍋に入れて、水をはり、
コンソメとローレルを入れて火にかけておく。煮物ならここで鍋帽子を使いますが、野菜は小さく切ってあるので、一度沸騰してから火を止めて放置だけでも余熱で十分に火が通ります。
ちなみに、このお野菜は、2回分。半分とりわけて、また別の日に味を変えてもう一度食べます。
2週間前に作った冷凍のミートソースを冷凍庫から取り出して野菜室に入れて解凍しておく。冷蔵庫よりも野菜室のほうが温度が高いので、朝、夜のために解凍するなら野菜室。前夜からやっておくなら冷蔵庫と温度を使い分けます。
パスタを茹でるお鍋の中にコランダー(ざる)をいれ、
茹でる予定のショートパスタをセットしておきます。
この手間は、何てことないんですが、もし帰宅がギリギリになった時にも、先に帰っている子どもに「ざるを出して、お鍋にお湯沸かしといて」というように指示しやすいように。昨日のような日など、三男がまた学校で調子がわるくなって夕方に病院ということもおおいに考えられます。
冷蔵庫には、作り置きのコールスロー。これは薄く甘酢につけているので、食べるときの気分によって仕上げる味を変化させます。
サラダに使えるゆで卵もあるので、コールスローはマヨネーズ味にしようかな。
帰宅後〜仕上げまで最短15分ぐらいで夕飯完成
・早めに帰れたら、帰宅後まずパスタを水に入れて戻します。
1時間ほど水に入れておくと、茹でる時間をぐっと短縮できるからです。茹で時間が長めのショートパスタも気軽に使えます。この間にゆっくりお茶でも飲んだり、洗濯物を取り込んだり。もし、帰宅がギリギリになったらすぐお湯を沸かし始めます。
・パスタを茹でている間に、小鍋にパスタソースをいれ温めます。
ソースはほぼ解凍できているので、するっとお鍋に入ります。
・スープはすっかり火が通っています。
スープを半量ほどとりわけてから、メインのパスタと味がかぶらないように、そして飽きないように味を調えます。コンソメ味のままだったり、クリーム味にしたり、トマト味にしたり。今日はパスタがミートソースなので、トマト味はないかな。
・コールスローを軽く絞り、コショウ、マヨネーズ、ヨーグルトなどで和えます。
洗ってあったミニトマトと茹でてあるブロッコリーを冷蔵庫から出して(茹でブロッコリーは半株ほどすでに使用済)
ゆで卵を切ってサラダに添えます。
パスタのお湯を沸かし始めてからだいたい15分ぐらいで夕飯の完成です。が、量も人数も多い我が家は盛り付けも時間がかかるので、ここは子どもたちにも手伝ってもらいます。この日、夕食の支度のためにナイフを使ったのはゆで卵を手の上で切ったときだけでした。
(著作にも書いていますが、私はまな板を洗うのが嫌いなのです・・・)
水曜の夜は次男が塾なので、6時15分までに夕食を食べ始めさせたい。
もし、野菜を切って、煮込んで、というところからスープを作れば、朝5分でできることも夕方15分はかかるでしょう。また、夕方ゆとりのあるときならできるけど、疲れているときや急に予定が入ったときにはもう無理です。
夕方に慌てない。留守の間に時間が火を通してくれるし、作り置きがあれば、甘酢漬けを揉み込まなくても勝手に野菜がしんなりしてくれる。朝のほんの5分ぐらいあれば、5分以上のゆとりの時間を夕方得ることができるのです。