cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

台所で出しっぱなしのもの


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昨日の記事の続きです。
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私の性格から、「みせる収納」より「しまう収納」のほうが断然向いていて、ラクだと思う派です。

「みせる収納」なんて言えば、聞こえはいいのでしょうが、我が家の場合はそんなにたいそうなものではなく、出しっぱなしのほうがラクなものを出しているだけ、です。

掃除の手間、出し入れの手間、整えて入れられるかの3点のさじ加減で決めています。



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鍋類は扉の中でなく、出しっぱなしです。1日に何回も洗ったり出したりするし、洗った後もざっとふいて自然乾燥させたりできるからです。
そして、お鍋は毎回あらうので、ホコリが付いている時間がありません。お鍋を置いている棚板はそのお鍋が不在の時にさっと台拭きで拭いています。お鍋はおおきいものなので、よけて掃除するのもそれほど手間取りません。

(お鍋はもう一つありますが、今食洗機のなか)


下には乾かし途中の水筒が転がっています。ここは水筒を乾燥させる定位置になっています。夜には水筒が並びます。

子ども用のグラスも出しっぱなし。背の低い三男が、自分で水を飲めるように。子どもの背が伸びたら、吊り戸棚の中に収納したい。




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今の季節はまだぬか床も出しっぱなしです。冷蔵庫に入れてしまうと、手入れが億劫になって、続かないからです。



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シンクの前に吊ってあるのは、小さなまな板と、計量カップと柄付きブラシ。自立する大きなまな板も置いています。

(シンクのなかでアクリルたわしとふきんを除菌中)

これは、見せるために吊るしているわけではなく、乾かすついでにかけてあるのです。できれば、全部しまいたいけれど、毎回拭いたり、しっかり乾くのに時間がかかるものです。

木製のまな板は、ふきんで拭いても完全には水分を拭き取れないし、ふきんを使わないほうが清潔な気がします。

柄付きブラシもまな板と同じ理由です。見えないようにするためとはいえ、濡れたまま扉の中に収納するのは、なんだか抵抗があるのです。なので出しっぱなし。


計量カップは、炊飯時水を計量しますが、夜の台所の片付けが終わった後に次の朝のお米の水加減をします。他の全ての台所仕事が終わった後のことがおおいので、水だけ計量して、濡れた計量カップを拭くのが面倒だから、吊って自然乾燥です。このちょっとの手間を頑張れば、なくすることもできるんでしょうけどね(苦笑)。

ひとつ、空いているフックは、寒い季節には小さな泡立て器を炊飯用にかけていました。手を濡らさず米を研ぐ時に使います。冬は水が冷たいですからね。暖かい季節になり、冷たさを感じなくなったので、泡立て器は引き出しにしまいました。また冬がくればここにかけると思います。