今年もぬか漬けを始める季節がやってきました。
始める合図は、きゅうりが安く出回る頃。
何度となくぬか床を越冬させるのに失敗して、何度も再チャレンジして、を繰り返し。結局、ここ数年は、ぬか漬けより本付けが美味しい冬には一旦やめて、春に新しいぬか床を始める、というのが習わしになりました。
ぬか床というと、「何十年もの」とか、「娘にを嫁に出すときに持たせる」なんていうのが、ほんとうはカッコいいのでしょうけど。でも、いいんです。我が家は我が家のやり方で楽しもうと思います。
お手入れしやすいよう、涼しいうちはシンクのそばに置いておきます。暑くなったら冷蔵庫へ。
今年も、いつものぬかを買いました。ここ数年はこちらがお気に入り。
野田琺瑯の容器に、これを3袋ほど使って始めます。
乾燥した「追加用」なので、自分で味を調整しなければいけません。最初の1週間ほどはすこし角張った味。我が家では昆布や鷹の爪、ニンニクなどをいれて味を調整していきます。
初心者なら、すでに熟成している生ぬか床がオススメです。
毎年いつも気になる、毎日お手入れがいらないというぬか床。これならズボラな私でも、越冬可能でしょうか?
お弁当に入れるお野菜も、迷ったらぬか漬け。パプリカやニンジンなどをつけると、とってもきれいで美味しそうに仕上がります。
大変そう、と言われますが、実は面倒くさがりだからつけるのです。
野田琺瑯の「ぬか漬け美人」は丁度良いサイズ。
琺瑯蓋に変えたら漬けるのがラクになりました。
今読んでいるこちらの本にも、
「ごはん、味噌汁、漬物」の一汁一菜が基本とありました。お漬物が「一菜」になるんですね。あとは具沢山味噌汁をつければヨシ。
でも、お肉やお魚も食べますよ。我が家では、食べ過ぎぐらい食べています。食費が恐ろしいぐらい年々上昇中。。。
手軽にぬか漬けを続けるコツを私なりにまとめてみました。
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