次男は中学に入学。母や弟と一緒に出かけたり遊びに行ったりするのもそろそろ終わりになります。
もうこの子と出かけることも少なくなるなぁ、と思い、春休み中、遊びにでかけたり、新年度の準備に忙しく、更新が滞っていました。
さて、昨日は一斉に三人の子どもたちの新学期が始まりました。例年のように、昨晩はプリント地獄でした。昨晩、ようやく峠を越えました。
ことしは「小中高」と三箇所になるので、より一層大変です。先週からすると、3人分で40枚以上のプリントがあったと思います。まあ、以前は「保小中」の三箇所でしたので、まだまだ楽になりましたが。
プリントを出してもらう「inbox」を設置
我が家のダイニングの後ろには、リビングまで続くカウンターがあります。
このカウンターは、ダイニングでお鍋をするときに食材の一時置き場になったり、週末に作り置きをしたものを熱を冷ますために一時的に並べたり便利に使っていますが、一番はこどものリビング学習(我が家の場合はダイニング学習)のため。
こどもが座っている位置を変えずに、そのままくるんと振り向くとカウンターがあるので、そこで勉強することもありますが、たいていはダイニングで食べる以外の行為(遊びや勉強)をしていて、いざ食事の時間というときに、カウンターに作業中のものを仮置きするような使い方をよくしています。
そのカウンターには、高さを変えて棚板をつけられる金具を設置しています。
すべて棚板を渡したら収納としても使えますが、今は脚を入れてカウンターとして使いたいので、下部は棚板を渡さず開けています。
その棚板の写真の左側(写真一番手前)は、「inbox」として使っている藤のカゴ。
朝、出勤前にこのカゴをカウンターの上に出しておきます。
子どもが帰宅後、このボックスに手紙やプリント類をだしておいてもらいます。
子どもたちは食後にダイニングで勉強などをするのですが、私は台所仕事を5分ぐらいで片付けた後、一緒に座って「家庭事務」の時間を取っています。
この「家庭事務」の時間に、「inbox」ごとダイニングテーブルに持ってきて、プリント類に目を通したり、捺印したり、今日出費があって未記帳だった家計簿をつけたりします。
文具類はすぐ手に取れるところに
ドリル添削や書類記入も1本でできる4色ボールペンは、冷蔵庫の横にマグネットでくっつけています。
極小のマグネットを冷蔵庫につけて、
ペンのクリップの部分に磁石をくっつけています。
たいていは家庭事務の時間は、10分ぐらいで終わるのですが、途中で子どもに勉強のわからないところを聞かれたり、書類が多ければ時間を延長することも。。。(昨日は小一時間ほどかかりました汗)
いつもこの時期になると、名前や住所のスタンプがあったらいいなぁ、と思いながら、まだ作っていません。まあ、毎年なしでなんとか乗り切っているので、このままなしでいけたら・・・と思っています。
印鑑は、先日購入した、キャップなしのシャチハタがとっても便利で気に入っています。
キャップをはずすのは、ちょっとした手間でしかないのですが、キャップを外さなくてもいいのは、とっても楽チン。ひとつ買ってとても良かったので、宅配便の受け取りのため玄関用にもひとつ追加購入しました。
印鑑は、今、冷蔵庫の取っ手の溝においています。
冷蔵庫の横が「inbox」、手前がわたしがいつも座っているダイニングチェア。すぐてにとりやすいところに置いておけば、すぐにアクションできます。
三男も、子ども用のはんこを同じ場所に置いています。
こちらは、冷蔵庫に貼っているカレンダーを「はげみ表」代わりにしているから。家でやっているドリルと、先日から習い始めたバスケの自主練ができたら、はんこを押すことにしています。
プリントを分類する
学校や幼稚園から持ち帰るプリントは、保存期間と種類によって、5種類に分けられます。
1 読んで内容を把握したあと、保管の必要のないもの、すぐに提出するもの
2 1ヶ月以内に定期的に発行されて、1ヶ月以内に参照したいもの
3 1ヶ月以上長期的に保存して、しょっちゅう閲覧したいもの
4 参加したいと思っているイベントの案内
5 1ヶ月以上長期的に保存して、普段は閲覧しないもの
たとえば、上の書類の例は、場合こんな感じ。
1 読んで内容を把握したあと、保管の必要のないもの、すぐに提出するもの →同意書、ほけんだより、学級だより(持ち物やスケジュールのリストがあまりのっていないお知らせ程度)
2 1ヶ月以内に定期的に発行されて、1ヶ月以内に参照したいもの →給食たより、学校だより、学級だより(持ち物やスケジュールのリストが載っているもの)
3 1ヶ月以上長期的に保存して、しょっちゅう閲覧したいもの →当番表、電話連絡網
4 参加したいと思っているイベントの案内 →こどもが始めたいと思っている習い事のカタログ、お祭りの案内など
5 1ヶ月以上長期的に保存して、普段は閲覧しないもの →学校要覧、成績表、習い事のガイダンス
まず、1は、処理したあと、提出を要するものは子どもにすぐ渡し、読むだけのものは、よんだあと廃棄。お知らせ程度のものも、持ち物やスケジュールをカレンダーや手帳に転記したあと、すぐ捨てます。
プリントをファイリングする
後で参照したいプリント類のうち、2&3は、
まずiphoneの既存アプリ「写真」で撮ったあと、手帳やカレンダーに転記します。
そのあと、紙をクリアポケットにファイリングします。
「inbox」には、子どもひとりにつき見開きで2ページずつはいるクリアポケットを入れています。
2は左ページ、3は右ページというように、プリントを入れます。3はほとんど更新されず、1年ほど入れっぱなしのこともありますが、2は新しいプリントが配布されたら前のを捨てて、あたらしいものと差し替えます。
給食たより、学校たよりなど、小学校や幼稚園のおしらせは1ヶ月ごとに発行されるものが多いので、保存期限が1ヶ月以内のものは、このクリアポケットに入っています。
カレンダーや手帳に転記しているのに、なぜ写真を撮るかというと、時折転記ミスがあることと、手帳がなくてもいつも持っているスマホで常時確認できるから。
そして、写真にもあるのに、なぜ紙本体も保管するのかというと、子どもが自分でも確認することがあるからです。持ち物を自分で確認したり、電話連絡網をみてクラスメイトに電話して遊ぶ約束をしたりすることがあります。
さて、4と5は、そのクリアファイルの別のページにやはりファイルします。
1ページ1イベントとかではなく、1ページに、複数のイベントも入れてしまっています。
4のイベントなどの案内は、アクションの必要な順に、手前から奥に差し込みます。
たとえば、
A「5月1日に囲碁大会、申し込みは4月15日まで」と、
B「4月20日にお祭り、申し込み不要」なら、
早い申し込みが必要なAのチラシを手前、その奥にBのチラシを入れます。
Aの申し込みが終わったら、イベントそのものはBの方が早いので、Bを手前にして、Aを奥に差し込みます。
常に一番手前にあるものを気に留めておけばよく、申し込みなどが必要なものは一番手前から処理していきます。
ファイルポケットは、よくある上から差し込むタイプではなく、中央から差し込むタイプが、抜き差しが簡単でお気に入りです。上と中央、2方向空いているので、後ろに挿してある書類も、閲覧が簡単です。色を変えてみたのですが、透明なのでどうしてもうまく撮れませんでした、すみません。
ファイリングは、いつもはこのinboxのなかにあるファイルポケットだけで済むので、楽チンなんです。
5は1ヶ月以上長期保存したいファイル。ダイニングとリビングの間においているファイルボックス(写真左)に仕分けて入れます。子どものものは、「教育」というファイルボックスがひとつあり、3人分を一箱にまとめています。長くなりますので、これはまた別の記事でご紹介させてください。