cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

あったかスリッパ選び。冷え性の私が2年履いて出した結論。


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これは、昨年11月ごろ書いた記事。

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毎年履きつぶしていたスリッパ。

一昨年、すこしだけ高いのを買ってみて、2年経過しました。
2年とはいえ、暖かくなったらはかないので、実際は2シーズンですね。




かったのはこちらです



こちらが、現在の写真です。
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実は、一昨年買ったこちらの商品、一番家にいる頻度の高い私のは2年目でダメになりました。
在宅時間が短い長男のは3年目です。
右が2シーズン、長男がほぼ毎日履いたもの。左の比較的キレイなものは、来客時だけの使用で、3、4回ほど利用していたもの。真新しい感じが残っています。左右とも、同じ時期に同じ商品を買ったものです。


2年経過したものは、先端にすこしホツレがみられるものの、ボアはみすぼらしいとまではまだなっていません。甲の部分は、茶色がすこし退色しています。


暖かさを左右する、一番磨耗しやすい、足裏の部分。
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かなりボアがへたってきているものの、もう少し履けるかな、という感じ。今季の終わりまで履けるかどうかわかりませんが、使ってみたいと思います。

安いものを1年で買い換えるか、長く使うか、結論。

わたしが昨年かったこちらの商品は、2年なら履けました。それほど在宅時間のながくない方なら3年ぐらい。

半分の価格で毎年買い換えるよりよいと考えられます。2年履けるなら、よい商品なのではないでしょうか。ただ、やはり汚れは目立ってくるので、それが気にならない場合に限ります。





今年は現在あるものを履こうと思いますが、実は別の結論に達しました。

スリッパは、多少高いのを買っても、安いのを買っても、1〜2年で買い替えとなる。
それなら、あまり高価なものをかったり、「味がでる素材」を選ぶのは、あまり意味がないような気がします。もちろん、よい素材だとはき心地や肌触りもよいというメリットはあると思います。

一方、こちらのムートンや、本革などは、動物の皮を剥いでつくっているわけです。以前、リサイクルダウンの記事を書いたときにも思いました。ダウンは、アヒルをはだかんぼうに、そしてウールは羊をはだかんぼうにします。はだかならまだマシなものです。革を剥がれて殺すよりは。


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革はとても気持ちよいし、毛皮は本当に暖かいので、冷え性な方にはムートン、ほんとうにオススメします。
でも、1年しか持たないのなら、動物をつかっているもの以外に、よりよい素材がないのでしょうか?
やはり、こうしたものは、ほんとうの「贅沢品」なのです。こうした素材を使うときにには、革が剥がされているんだな、とどこかで自覚することも大切なことのように思います。そうして、一度手にいれたのなら、最後まで使い切りたいものです。

とっても暖かく快適なムートンのスリッパですが、2年で買い替えなら、来年は別の選択肢もありかと思います。3年以上使えるスリッパなどあれば、教えていただきたいです。

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