雑誌「リンネル」2016年11月号の特集「シンプルでゆとりのある家事と家計の組み立て方」に、掲載していただきました。
リンネルが初めて出版されたとき、リンネルのような傾向のファッションを取り上げる雑誌がほとんどなかったので、衝撃でした。これ、私のための雑誌じゃない?と。
とはいえ、読者層は、私よりかなり若い方のようで、わたしのようなおばさんが紙面にでちゃっていいのかなあと、お話をいただいたときに、かなり心配でした。しかも、テーマが、私がふだんあまり意識していない「節約」。
形式は、シンプルライフ研究家のマキさんとの対談。マキさんが、リンネルの編集に企画を立案してくださったそうで、とても嬉しかったです。私がマキさんにレクチャーする、というたいへん分不相応な内容なのですが、実際は、モノの持ち方や買い方について、雑談するような形でした。
実際、私は節約といわれてもあまりピンときません。ふだん、ほとんど節約を意識せずに過ごしているから。
とはいえ、家計簿もつけているし、お金をどこで使うかはある程度意識しています。
どんな暮らしがしたいのか?自分で決めて、それ以外のところには使わない。
収支を把握して、使いたいところに使う、活きたお金の使い方をしたいなと思っています。
「みんなが持っているから」「みんなが使っているから」そうした価値観やお金の使い方をやめると、暮らしはシンプルになり、結果、余分な出費が減りました。