信州の旅、二日目は、歴史好き次男の希望で松本へ。
目指すはもちろん松本城。
松本に着いた日は、ちょうど「山の日」のイベントで、上高地に行かれる皇太子御一行と重なってしまい、駅からの大混雑、コインロッカーが使えないなどのトラブルがあり、また毎年行われる「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」と日程が被ってしまい、いきなりの大混雑。
仕方がないので、荷物ごと松本城へ。
お城の入り口横の売店では、荷物を一式100円で預かってくれます。
大阪から松本へはちょっと行きにくいんですが、さすが国宝松本城。外国人観光客もたくさんいて、天守に上がるのに30分ほど待ちました。
日本のお城の中でも、国宝になっているのは5城だけなんです。松本城はそのうちの一つ。松本城は、現存12天守の中でも、日本最古の五重天守があります。戦うために作られたという黒い壁は、荘厳な風格は圧巻です。
そして、松本へ行ったもう一つの目的が、美味しいお蕎麦。
母は、そば好きが昂じて、そば道場にそば打ちに行っていたのですが、ソムリエならぬ「ソバリエ」に認定されているそば道場の先生おすすめのお店「女鳥羽そば」にいきました。
美味しいおそばは、塩で食べられるとのことで、つゆとともに塩も置いてあります。
私は、「ふつうにそばつゆのほうがいいな。。。」(←味音痴?)と思いましたが、そば好き母と、味にうるさい長男は塩で食べるおそばを絶賛していました。
まだお腹に入りそうだったので、「そばうす焼き」も注文。こちらは、そば粉のお好み焼きと行ったところでしょうか。添付の甘辛いお味噌と一緒にいただきます。
メニューはそばに関するものしかなかったにもかかわらず、大満足のランチでした。もし、また松本に行くことがあれば、迷わずまたこのお店に行きたいな。
帰路の電車の中で食べるお土産に、買ったおやき。これも美味しかった。
上田のラッピング電車の横に乗ったおばちゃんに「おいしいおやきのお店はどこ?」と聞いたら、「うちのが一番おいしいわ」と。家でこれ以上のものが作れちゃうんですね。
今度は、小沢征爾さんのコンサートを聴きに、松本に来たいなぁ。って、そんな日は、いつになることやら。
www.ozawa-festival.com
三男が描いた松本城。