最新号の「bizmom 」で、もうひとつ参考になったのが、「これからの時代を生き抜くお金の新セオリー」という特集でした。
まずは「家計のアウト度」チェック
いくつかチェック入った方は、是非雑誌を見てください。
我が家では、一番上だけ当てはまりました。
FPのアドバイスが効く
さまざまな家計のケースにあわせ、著名FPである柳澤美由紀さん、横山光昭さん、畠中雅子さんが、家計の見直しのアドバイスを、しています。
以前、テレビで拝見した横山光昭さん。高校生から1歳までの6人のお子様がいて、ご自身の家計のやりくりとポイントをわかりやすく公開していました。お子様がたくさんいるということで、共感しまくりの著書。
以降、著書は何冊か拝読しています。
共働きの家計は、忙しくてやりくりは後回しになりがち。「ダブルインカムだから、お金には困らないはず」そんな油断が、命取りになり、使い方や運用方法を間違えば、将来はアウトになることも。
最新号の「bizmom 」では、マイナス金利、値上げ、昇給停滞など、昨今の事情を踏まえた、これからの時代を生き抜く5つの「お金の新セオリー」と題して、お金に向き合うことを提案しています。
住宅ローンや、家計のやりくり、教育費など、これからお金がかかりそうなことも山積み。
ライフプランを立ててみる
記事では、長期のライフプランを立ててみることを提案しています。
自書「3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法」には載せていませんが、住宅購入前に、エクセルで長期のお金のお金の流れをグラフにしました。ここでいうライフプランです。
新たに住宅ローンを組み、夫の収入減、子どもの留年、留学、私立大学で一人暮らし、老後年金の減額など、ある程度リアリティのあるマイナス要素を付加して資産すると、我が家の家計は80歳代で破綻することがわかりました。
ある程度収入があっても、「大きな財布」に慣れてしまうと、生活水準を下げるのが難しくなります。使い方を間違えれば、本当に将来困ってしまうことになりかねないな、と自覚しました。
我が家の最も大きな出費は、やはり食費。お酒、外食も入れると、毎月12〜13万円ぐらいです。
固定費を見直せば、無理やガマンなしでも、お金が余ってきます。あまったお金は、必要なところ、欲しいところに回せます。
我が家、モノを減らし、小さい家に引っ越して、家計がぐっとラクになりました。暮らしを自分の極限までコンパクトにしてみたら、「これだけで暮らせる」という安心感で、物欲が小さくなり、無駄買いしなくなったのが、最大のメリットでしょうか。
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