cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

心地よく住まうために選んだこと2 * 家事が楽な間取り


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の続きです。

自由設計ではなく、リフォーム、しかも限られた予算の中では、好き勝手な間取りというわけにはいきませんが、予算の範囲内でこだわったポイント。




before after 間取りはこちら

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http://www.devolkitchens.co.uk/kitchens/shaker-kitchen/

・集中クローゼット

今回は、私の最も苦手とする家事、洗濯をラクにするため、個室のクローゼットをやめて、家族が共有する集中クローゼットを設けました。

家族のすべての衣類を集中的に収納し、そこで着替えてもらうことで、洗濯の取り込みから収納までをラクにしています。
(洗濯たたみ、収納 苦手です 汗)



・「あえて」I型壁面キッチン

キッチンは、主流のセミクローズドやカウンターがついてダイニングから見栄えの良い形にはせず、あえて壁面につく形にしました。

(これはLDKの広さが狭かったせいもあります)


カウンターのついているキッチンは台所に立つ人が「めんどくさい」。

小さい子どもがいる家庭では、「リビングでの子どものようすが見える」なんていわれて、対面キッチンが主流です。でも、小さい子どもしかいない家庭の対面キッチンって大変です。

盛り付けても、カウンターで受け取ってくれる人がいない。回り込んで、何度もモノをとりにいかなきゃいけない。

カウンター越しに受け取ってくれる人がいても同じ。いただきますの後、「あ、お醤油忘れた」「お茶とって」なんてこと、ありますよね?そのとき、取りに行く距離が長いのは面倒(私だけ?)。


食事の用意も片付けも、手際よくやりたい。ダイニングテーブルが近い方が、ずっと便利。

そして、一番の理由。オープンなキッチンは、たくさんの人がキッチンに立ちやすい

カウンター型は、キッチンまでの距離も長いし、キッチンに入れる人数も限られます。子どもや夫のお手伝いの機会を奪っているかも?オーブンな形なら、子どもたちがお手伝いをするときも、友の会で皆で調理をしたりするときも狭く感じません。


オープンであれば、もちろん、1、2歳ぐらいの子がいる家庭は引き出しを開けられたりする可能性は避けられません。我が家にはもうその年齢の子がいないし、2歳ぐらいならお手伝いをさせてもいいかもしれません。




家族の様子をみたければ、対面キッチンで確認するのではなく、振り向いたら十分かな。

(写真をお見せできないのは、現在、まだ発注しているキッチンが到着しておらず、キッチンなしの生活をしているからです。こちらのメーカーで発注しています。)




・造作家具を作り、収納家具を少なくする

タンスやキャビネットなどの収納家具が多いと、部屋が狭く見えます。狭い部屋に背の高い家具が並べば、圧迫感を与えます。家具の裏側や上部の掃除が必要になってきます。

これは、もっと取り入れたかったけど、予算の都合上、あまりできなかった残念な点です。

テレビを入れるようにカウンターの高さを設置。

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本当は、前に扉をつけたかったのですが、予算がなく今回は断念。美観と埃よけのため、のちに扉か、パネルカーテンでもつけたい。






予算がとれれば、フルリノベーション、マンションの躯体を除き、全て自由な間取りにすることも不可能ではありません。

(ただし、水回りの移動はある程度制限あります)

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