cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

風のように軽いポシェットとその中身


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大好きな家具屋、「北の住まい設計社」に展示されていて一目ぼれした「一粒舎」のバッグ。

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自転車に乗ることが多いので、
貴重品を身につけておきたい。

また、子どもと公園に行く時、
貴重品だけ身につけ、
他の荷物はベンチに置きっぱなしということも多い。

グローサリーショッピングのときは、
ポシェットとエコバックだけ持って。

洋服のポケットのように使える、
理想のポシェットを探し続けていました。



探していたポシェットの条件。

・金属の部分が少ない。
無垢の真鍮製か艶消しのシルバー


・ストラップの長さを調節できる
子どもと公園に通わなくなったら、
ストラップをはずしてポーチとして使いたい

・黒の革製

・なるべく軽量

・なるべく小さめ
バッグinバッグとしても使用


そうして巡り合ったポシェット。

半年ほど悩み、やっぱり購入を決断して、
さらに受注生産で出来上がりまで5カ月。

一目ぼれから1年ほどして、
ようやく手元に届いたバッグ。

使いこむごとに、
だんだん馴染んできています。


普段はカジュアルにななめがけ、
そして子どもがいないときはハーフショルダーにできるよう、
ストラップを固定せず、
二つに分けて作っていただきました。




重量は、
今まで使っていたセミショルダーの約半分。

はじめに傷んでくる、
中の布の内張りはありません。

ハンカチ、ティッシュ、財布、 iPhone、鍵を入れています。

それぞれのアイテムも、
徐々に軽量化したので、
以前のポシェット総重量と比べ
半分ぐらいになりました。

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夜、2階の寝室で寝るときは、
いざという時のため、
ポシェットごと枕元に置きます。


・・・・

一粒舎のバッグは、
職人のご夫婦が葉山の工房で
一つ一つ手作りされています。


一粒舎さんのサイトより

革という素材は、
その人のライフスタイルや時間により変化し、
味わいを増し、
そして土に還ってゆきます。
私たちは、
その魅力が損なわれる事のないよう、、、
そして自然に還りやすい素材を選ぶことを
心掛けています。

そして、
生き物であったものの証でもある革の血筋や傷跡は、
使用に差し障るものでなければ
製品に残していきたいと考えています。
・・・・



作り手と素材の息吹を感じるバッグ。

大切に使い、
新たなストーリーを吹き込みたい。

そして、
いつの日か土に環るものを、
責任を持って使いたいと思います。