cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【マスク選び】肌への優しさを追求したい


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1年前までは、花粉症の人や風邪をひいた人しかマスクしていなかったのに、今では公共の場では皆ふつうにマスクをしています。

日本人って、なんて従順なんだろうと驚きます。
私も、建物や乗物の中では、マスクを欠かしません。
子どもたちが登下校中もマスクをきちんとしているのを見ると、なんだかとてもいじらしく思えます。


コロナ流行以来、私はずっとマスクを買ったことがなくて。
最初に母の手作りマスクと、メーカーの試作品でいただいたガーゼのマスクを繰り返し洗濯してつかていました。

周りの人たちが紹介してくれたウレタンマスク。
安価で、とても装着感がよく、気に入っていましたが、結構はやいこと劣化してしまいます。耐久性をみると、ウレタンマスクも消耗品の部類でしょう。

消耗品を消費しすぎるのが忍びなく、やはりまた手作りマスクに戻っています。


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超シンプルな型紙で作る、手作りマスク。
1枚作るのに30分くらい要します。
ゴムは、100均の黒いもの(マスク専用でない)を。



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布地は、もうきなくなったリネン地の無印のスカート。
何十個ものマスクが作れる十分な量です。




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最初は黒いマスクは抵抗があったのですが、程よくグレーに色あせ、何度も洗いにかかった古着のリネンは、とても柔らかくなっていて、マスクにも心地よい。


飛沫の拡散防止や予防効果を期待するなら、不織布が比較的効果が高いらしいですが、市販の不織布だとどうしても数時間で痒くなってしまい、私には無理でした。


手作りだと、自分の顔に合わせて作れる。生地も大きさも、つけ心地の良いものを選べるのが嬉しい。不要になった生地をリメイクすれば材料費もほぼかかりません。

作ることができれば、マスクのストックを気にしすぎる必要がなくなります。

自分でコントロールできるものの範囲を広げると、暮らしをシンプルに快適にすることができます。



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マスクを塗っているのは、古い足踏みミシン。
古いものですが、捨てられないものの一つです。拙書「ミニマリストの持ちもの帖」にも掲載しています。




現在Kindle Unlimitedで無料読めるシンプルライフ系の本。


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