cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【防災】ミニマルな装備で楽しむ「ミニキャン」で生きる力を育む。


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三男と近場にキャンプに行きました。


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あまり知られていない穴場の林間キャンプ場です。
シーズン中にも関わらず、貸し切りでした。





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テントサイトは、「野営」という言葉が似合いそうな、ワイルドな雰囲気ですが、お風呂やトイレなどの水回りがキレイなので気に入っていて、かつ、たいてい予約が取れる穴場のキャンプサイトです。




今回のキャンプのテーマはミニマルキャンプ=「ミニキャン」。

なるべくコンパクトで軽量な道具を使ってキャンプします。

食べるものを簡素化しすぎると、レトルトやフリーズドライに頼ることになるので、食の部分では普段たべているものの延長としました。





vargo ヘキサゴン ウッドストーブ トランギア  アルコールストーブ ラーケン クラシック
サイトに到着して、まずお茶を一服。
私はコーヒー、息子はココア。息子の選んだお菓子も食べました。
ガスバーナーは使わず、小さく持ち運べるアルコールストーブを使います。







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テントは私がゆっくりコーヒーを飲んでいる間、息子が一人で建ててくれました。



テントは、2人用ですが、超軽量で1㎏未満。
子ども一人でも楽々運べ、設営できます。

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直火ができたので、転がっている石ころを使ってかまどを作ります。
錆びた金網をロストルに。金網は、サイトに落ちていたもの。誰かが捨てていったものでしょうか。






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ごはんが炊けるのを待つ間が好き。
焚き火に不慣れな頃は、火の様子を見るのに一生懸命でしたが、手慣れてきたら火のお世話をしながらゆっくり会話を楽しむゆとりもできるようになりました。
今日もいい感じに炊き上がりました。今日はこれとお肉、そしてスープの夕食。

使うたびに使い勝手のよさを感じる、大人気のスノーピーク のクッカーセット。
気がつくと、いつも売り切れになっています(^_^;)
親子2人分の食事は、今のところこれがちょうどいい。



自然の中のキャンプは灯りも少ないので、いつもより早め、9時台にはテントの中に入りました。


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私が6時半ごろ起きると、三男はもう火をおこす用意をしてくれていました。私が寝ている間にコーヒーを淹れてくれようとしていたみたい。もう少しゆっくり寝たふりをしといたらよかったかな。


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朝ごはんは、スープと、



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ホットドッグ、果物。

フライパンは、ミニトランギア のセットにある、15cmの小型のもの。ちょっと炒めるぐらいなら十分です。今回はフライパンだけ持参しました。




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朝ごはんが終わって、里山を散歩。
近所の物産展をのぞいたり、山道を歩いて泉を探したり。



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お昼はミートソースのパスタ。
冷凍庫に作り置きしていた「炒めひき肉」(=合いびき肉と玉ねぎを炒めて塩コショウしたもの)を持ってきて、トマトペーストを入れてカンタンに作ります。




小さなクッカーでも調理できるショートパスタを選ぶと、スパゲッティより調理にコツが炒りません。(食材の収納スペースは増えます)


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キャンプサイト内に栗の木が数本あって、キャンプサイトのオーナーさんのご厚意で、栗拾いをさせていただきました。たくさん収穫できました!



キャンプの定番グッズは不要?

今回、「ミニキャン」ということで、ミニマルな装備でのキャンプを楽しみました。


普段、キャンプで使っていて、今回使わなくて済んだのは、大きいテーブル、椅子、大きいテント、タープ、焚火台、ガスバーナー。
どれも、キャンプを始めるならまずこれ買え!というものばかり。

でも、装備を削ると、どれも必ずしも必要ではないことがわかりました。

雨も降らずに日差しも強くなかったから、タープは使わずに済んだし、大小の石がゴロゴロしていたので、それを利用して椅子にしたりテーブル代わりに出来ました。

焚火台は、直火禁止のサイトなら必要になりますが、今回は直火が使えたので登板なし。

ガス缶とガスバーナーは、今回は持って行かず、アルコールストーブで間に合いました。他の3回の調理は、すべて拾った枝で調理したので、アルストも最初にお茶を飲んだだけでした。






キャンプごっこを楽しもう

昨日、NHKの「あさイチ」で、家で楽しむ「家キャン」や、ベランダでアウトドア気分を楽しむ「ベランピング」が紹介されていました。



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キャンプで使う知識や技術は、災害のときに使えるものも多いです。
日帰りなら、テント、マット、寝袋がなくても、いろいろなシーンを想定して楽しむことができます。

今回、ミニマルな装備で楽しむキャンプを体験して、キャンプって、いろいろな装備をそろえないといけないという先入観が払拭されました。

使うアイテムを軽量、コンパクトなものを数少なく選ぶことで、設営や撤収がより簡単になり、キャンプに行くハードルがより低くなると感じます。




今回は、寝袋とマット、着替え、テントを入れたリュック1人に一つずつと、手には食材、器具類などが入ったカゴを一つずつもっただけで、車からキャンプサイトへの移動もラクでした。

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かさばるマットを工夫すれば、ザック一つでキャンプするできる日も近いかも?そうすれば、車なしでもキャンプに行けるかもしれません。荷物が少なく、軽い。なんという自由。


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あれもこれも揃えて、家を丸ごと外に移動したような大げさなキャンプだけが、本当のキャンプではありません。

まず家の中、ベランダ、火が使える近くのキャンプ場で、電気や水を使わない生活を子どもたちと一緒に体験してみると、いざという時にきっと役に立つに違いありません。






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