cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【わけあって、安い】無印良品で買わないと決めたもの。


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先週、久しぶりに無印の店舗に寄ったら、もう店頭に並ぶのは秋服ばかり。
リネン大好きな私はともかく、無印の木綿の服、今年は新疆綿の商品を全面に売っています。


新疆綿(しんきょうめん)とは

新彊綿とは、中国の新疆ウイグル地方で綿作りにふさわしい大陸気候を利用し栽培されたしなやかな風合いを持つ高級綿です。 他の綿花に比べて繊維が長く、天然の油脂分が多いためシルクのようなつややかな光沢をもつのが特徴。 高級下着にも使用されているほどのなめらかな肌触りです。

繊維製品 生産 | 青島グレース日本



商品名についている新疆とは、原料が生産されている地名です。

私も昨年、子ども向けに新疆綿のシャツを買いました。でも、そのときは今大問題になっている新疆ウイグル自治区と、服のネーミングになっている「新疆」がなぜか頭の中で結ばれることはありませんでした。


「新疆綿」って、新疆ウイグル自治区と同じ名前だな、ぐらいにしか、なぜか感じていませんでした。



でも、あの新疆綿は、新疆ウイグルと同じ「新疆」だと知ってからは、新疆綿を買うのをやめると決めました。


ウイグル人権法案、じつは「日本企業」が他人事とはいえない可能性(大原 浩) | マネー現代 | 講談社(2/5)



アメリカの大手メディアABCでは、ウイグル民族の人権問題に深くかかわっている無印とユニクロを名指しで批判しています。


www.abc.net.au



その記事が出てからも、無印はあいかわらず「新疆綿」を全面に押し出した商品を店頭に並べています。

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無印良品楽天市場店





無印は、何年も前からオーガニックコットンが綿製品の主流になっていて、私も衣類やタオルなど愛用しています。

何年も農薬を使わず栽培されるオーガニックコットンは、私のような敏感肌にとてもやさしいだけでなく、生産者への農薬被害も低いとされていて、積極的にオーガニックコットンのものを買っていました。

ただ、不思議だったのは、無印のオーガニックコットンが、あまりにも安すぎるということ。もちろん、消費者側からすると品質のよい商品が安く手に入るのはありがたい。無印は契約農家で大規模に栽培しているから、安いんだと思っていました。


www.muji.com



この記事には、「使う人にもつくる人にもやさしいものづくり」とあります。
が、これが現在問題になっているウイグルの強制労働だったら、決して「つくる人にやさしい」とは言えません。


国際機関と大手メディアは蝕まれている?


中国は今、国内外でさまざまな問題を起こしています。
とくに、モンゴルやウイグルなどの問題は、内政干渉といって他国が口をはさむ余地もありません。

頼みの綱の国際機関の国連などでは、内部で中国の影響力が強大になっていて、もはや役に立ちません。

新型コロナウイルスへのWHO(世界保健機関)は、ウイルスを世界中にまき散らした中国へ忖度した発言を繰り返し、さらに世界に新型コロナウイルスを蔓延させたと非難されています。

「テドロスで本当にいいのか」…中国のWHO侵略に、トランプがついにブチきれた 安倍は中国か米国、どっちにつく | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

中国はWHOだけでなく、国連などの権威ある国際機関の影響力を強めているといいます。

中国寄りなのはWHOだけじゃない 国連専門機関のほぼ半数に影響力 | 東スポの社会に関するニュースを掲載

新型コロナウイルスは国際機関の公平性のなさを露呈させ、また中国依存だったサプライチェーンの脆弱さを露呈させました。

「何かあったら国連が黙っていない」とか、NHKや新聞を見て、「知るべき事実は知っている」と思っていたら、大間違い。無知も甚だしいです。 

事実を知らないはずがない、大手メディアはなぜ報道しないのでしょうね。


大好きな無印に期待しています

「わけあって、安い」をキャッチフレーズとし、安くて良い品として開発された無印良品。1980年、良品計画の母体である西友の自社開発の経験を基にノーブランドの商品発想でつくられました。商品開発の基本は、生活の基本となる本当に必要なものを、本当に必要なかたちでつくること。そのために、素材を見直し、生産工程の手間を省き、包装を簡略にしました。この方針が時代の美意識に合い、シンプルで美しい商品が長く愛されてきました。

無印良品について | 株式会社良品計画



無印にしても、ユニクロにしても、企業側はも強制労働で生産された綿ではないと関与を否定しているそうですが、公式なリリースを見つけることができませんでした。

無印の創業以来のキャッチフレーズ「わけあって、安い」の「わけ」が、
消費者のニーズに応え、企業がコストを切り詰めた結果、強制的に労働を搾取された人々が作ったものだった。そんな「わけ」を想像もできなかった自分が情けない。

これから先もまた、搾取された労働力のの製造ルートを続けて、企業に成長はあるのでしょうか?いや、もし成長したとしても、賢明な消費者はそれを許さないでしょう。



製造過程はどうでもいいから、安ければいいという商品を、安心して気持ちよく使うことはできません。

その商品を手に取った時、今まさに悲惨なめにあっている人々の様子がちらついてしまうでしょう。

無印は大好きで、応援している企業なだけに、非常に残念です。公式な発表が待たれます。

多くの無印ファンは、無印の、あの潔いほどのシンプルなデザイン、清らかな商品のイメージがすきなのだと思います。私もその一人です。

無印を愛するからこそ、今は買わない選択をします。
愛する日本の企業が、どうか変な方向にいってしまわないように、願っています。





今すぐ私にできること


・「新疆綿」をうたっている新商品は買わない。

・今すでに持っている質のよい新疆綿の衣類やタオルは、大切に使う。

・今起こっている事実を知る。知ろうとする。

・そして、それを、ほかの人にも伝える。



今新疆ウイグル自治区で起きていることの一端を短編マンガで簡単に知ることができる清水ともみさんの名著。kindle unlimitedで無料で読めます。



私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~


その國の名を誰も言わない

www.newsweekjapan.jp
www.iza.ne.jp