新型コロナウイルスの影響で、さまざまなイベントが中止や延期になっています。政府の方針としては、現在、「一人も感染者を出さない」という方針から、すでに「クラスターをつくり集団感染をさせない」方針に転換しています。
クラスター発生の条件は、次の3つが同時に重なった場合、リスクが高いと考えられています。
１ 換気の悪い密閉空間
２ 多くの人が密集
３ 近距離での会話や発声
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000606000.pdf
ということは、すべてのイベントがこれにあてはまるわけではありません。
例えば、高校野球の場合、外でするから１は当てはまらず、２も無観客試合でやれば問題ありません。３は、そもそもチームの練習をすればどうしてもこの条件下にはなってしまうけど、それはいつも練習しているなら試合中特別に３の条件になる、ということではないはず。
室内競技のバスケの試合は延期にしても、野球ならやってあげてもよかったんじゃないかなぁ、もっと臨機応変にできないものかと思ってしまいます。
我が家は、ほかの人にできるだけ迷惑をかけない範囲で、比較的リスクが低い方法で過ごしていこうと思っています。
能勢温泉キャンプ場でリフレッシュ
ようやく高校受験の終わった次男、三男の3人でキャンプに赴きました。今年の冬、4回目のキャンプです。
行った先は、能勢温泉キャンプ場。
オートキャンプサイト10サイトのうち、来ていたのは4グループのみ。おそらく、これは新型肺炎の影響ではなく、初日が小雨の予報だったからだと思われます。
今までなら、雨ならキャンプは取りやめにしていたんですが、新しくタープを買ったのと、撤収予定の次の日は、雨の予報出なかったこと、そして予報されていた雨量も大したことなかったので雨予報の中、キャンプを決行しました。
トイレがキレイ。
キャンプ場の設備は、安いところなら設備が整っていないところもありますが、能勢温泉キャンプ場は、トイレが最近リフォームされてようで、とてもキレイで気持ちよく使うことができました。
バスケットゴールあり。
キャンプ場には、ラッキーにも、バスケットゴールが設置されていました。子ども達、大喜びです。
バスケットボールは、事務所でレンタルしてくれます。
マス釣りもできる。
キャンプ場では、マス釣りもできます。
キャンプ場横に、光栄のマス釣り場がありますが、そことは別です。
釣り上げたら、一匹300円で買い取ります。
今回は、雨天で断念しましたが、こんどきたら挑戦したいな。
温泉がすぐそこに。
キャンプ場から徒歩5分ほどのところに温泉旅館があり、そこの温泉を割引価格で使うことができます。
お湯の温度はぬるめで、いつまでも入っていられるくらい。
さっそく、タープが威力を発揮。
テントをタープですっかり覆うという張り方もあるみたいですが、その方法は練習していなかったので、テントの出入り口の前にふつうにタープをはりました。
天気は、ちょっと降ったり、晴れ間が見えたりと、不安定な様子でしたが、大雨で困るというほどでもありませんでした。
夕方から焚き火をしたかったんですが、ちょうどその時間に小雨が降っていたので、薪を使っての焚き火は諦め、暖を取るために炭を熾すことに。
低めのタープの下で、大きく炎がでて、爆ぜる薪を使っての焚き火は危ないと思いましたが、炎の起きない炭ならタープ下でも安全に暖を取ることができました。もちろん、暖かさは焚き火の比ではありませんが、炭でもある程度は手足を温められます。
タープ下の空気も、ほんのりと暖かくなります。
今回、雨が降ったら調理はすべてガスでする予定でしたが、せっかく炭を熾したので、炭で調理をすることに。
お鍋は、家でふだんから使っているクリステル。
取っ手が取れて入れ子になるので、収納スペースをとりません。キャンプで威力を発揮するとはおもいもしませんでした。
メニューは普段より簡単に
キャンプというと、なにか特別なご馳走を作るという楽しみ方もあるようですが、我が家ではとにかく作るのが簡単なメニューに。
野菜を切るなどの下ごしらえは、ほとんど家で済ませて、キャンプ場ではゆっくりするスタイルにしたい。
それに、初めてのキャンプ場の場合は、設備がどれだけととのっているかわからないし、勝手のわかっている家でしたごしらえした方が確実に早く準備できます。
なにか手の込んだものを作ると意気込んで、それが負担になるのは本末転倒です。
もちろん、テントやタープの設営、料理の仕上げは皆でします。
この日は、夕食はポトフと
炭火で焼いたステーキ、ご飯も炊いてステーキ丼に。
次の日の朝食は、パンと、ポトフの残り。鍋を温めなおしてパンを焼くだけだから簡単です。
晴れたので、子ども達がまだ起きてこないうちにコーヒーを淹れて、
ちょっとだけソロキャン気分に浸ることもできます。
www.cozy-nest.net
荷物もなるべく少ないスタイルで。
キャンプを始めると、キャンプグッズがいろいろ欲しくなります。たしかに、グッズを揃えるたのしみ、使う楽しみもあります。
でも、ファミリーキャンプの場合、できれば家で普段から使っている道具をもっていくのもあり。
たとえば、キャンプ場では、キッチンは普段から家で買い物かごとして使っている竹かご。
こちらに、キッチン周りの道具を入れて、そのまま運び、テントの横やタープの下でお料理します。
バーナーとコッヘルを取り除いたら、下にはクリステル鍋。
蓋を開けたところ。クリステル22cm、16cm、アルミボウルが5個がスタッキング。
かごを使うと、収納兼持ち運びにも便利。
おしゃれで便利なアウトドアグッズもたくさんありますが、今のところはこれで満足しています。
テーブルは、リビングでも使っている焚き火テーブルがメイン。これはキャンプグッズを家につかう逆転の発想。
www.cozy-nest.net
アルミボウルはユニフレームのもの。20年以上使っていたガラスボウルをステンレス製に一新したのが昨年。キャンプでも家でも活躍しています。
サイズ感はこんな感じ。サラダやスープなどを入れるとカフェ風になるかな？
キャンプって、いろいろな道具がないとできないと思い込んでいたんですが、いくつかのキャンプ場を訪れて、そんなこと全然ないんだと知りました。大抵のキャンプ場は、テントや寝袋、チェアやテーブルなどの大きなものから、おたまや食器など、小さいアイテムまで貸し出ししてくれるところが多いです。
能勢温泉キャンプ場に行ったこの日、炭火をあつかう火ばさみを忘れて、無料でお借りすることができました。
ヨーロッパでは外出制限なども出ていて、なかなかストレスが溜まる生活が続く中、幸いにも日本ではまだ規制が緩くても爆発的な新型コロナウイルスの蔓延は抑えられています。
キャンプは、家の外の過ごし方の中でも、かなりリスクが低く、しかも低コストで非日常が存分に味わえる楽しみ方です。
じゃらんのサイトでは、旅行のほか、全国のキャンプのプランもあります。
こちらもどうぞ。
母子だけ、手ぶらでキャンプデビュー＠スノーピーク箕面キャンプフィールド①
台風でキャンプが延期に？＠スノーピーク箕面キャンプフィールド②
【休校中】子どもの過ごし方
【子どもの習い事】小学生、通信教育デビュー。
【家庭学習】通信教育３か月目の進捗。
小学生自宅学習。長期の休みもZ会のお世話になります
【夏休み、どこいく？】ママと子どもだけでキャンプ、釣り、シュノーケリング。
ブログ村テーマ
子育てを楽しもう♪
笑顔になれる子育て
子育てのつ・ぶ・や・き
子育て日記
シンプルで機能的な生活
こだわりのキャンプ道具
少ないモノで暮らす
シンプルで豊かな暮らし
買ってよかった！キッチングッズはコレ♪
