cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

【高校受験】母がラクになったこと、大変になったこと


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公立中学に通う次男、私立の受験まであと1か月、公立の受験まであと2ヵ月を切りました。

洗濯ものの量が減る

小学1年からずっと野球を続けていた次男。
中学になる時に、シニアに入団を考えるも、勉強との両立が難しいと判断して、中学の部活で野球を頑張ってきました。

部活が無くなり、泥んこまみれのユニフォームを洗う手間がなくなりました。
過炭酸ナトリウムを、ふつうの洗濯洗剤の代わりに使っているのですが、汗や皮脂よごれに強力に力を発揮する過炭酸ナトリウムですが、泥汚れだけは苦手。

泥の付いた靴下やユニフォームは事前に石鹸であらう必要がありました。
(次男が下洗いしたものを、泥汚れのものだけいちど洗濯機でまとめて下洗いする、という手順)
ほぼ毎日、1回は洗濯機を多く回していた手間がごっそりとなくなったのは、ずいぶん楽になりました。

また、朝練、放課後練習が無くなったことで、次男の着替えの回数が減って、洗濯物の総量も減りました。

普段は、洗濯になるべく時間をかけないように工夫してはいますが、やはり量が減ると比例して手間も時間も減ったのはうれしいです。

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過炭酸ナトリウムって、要するに酸素系漂白剤のことです。



朝ゆっくり寝ていられる


朝練があった時には、苦手な朝無理やり起きてお弁当作って。
早起きが苦手な私にとっては、かなり大変なことでした。


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朝練は、顧問の先生の都合で、受験体制になる前からなくなっていましたが、ふつうの登校時間に間に合うようにお弁当を用意するだけでよくなったので、朝が少し楽になりました。

本当は、朝練があろうがなかろうが、一定時間に早起きすれば済むことなのですが、それがなかなかできない(泣)


塾弁づくりで夜遅い夕食が減る

中3の2学期になってから、週に数回、塾弁を作って持たせるようにしています。
これも、楽になったことの一つ。
というのは、遅く帰宅してから夕食を食べるようにすると、深夜の洗い物がつらい。



そして、遅い帰宅まではもちろん男子中学生のおなかが持つはずもありません。
途中でかう間食代がばかにならず、また菓子パンなどを頻繁に食べ過ぎるのも気になってしまう。



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それなら、いっそのこと塾弁を作ったほうがいろいろな意味で楽だし、安心なのです。
友達は、塾に行くときからもっていってる子が多いようですが、我が家では私が帰宅してからは間に合わないので、出来立ての温かいお弁当を塾までデリバリーしています。

届けるのはめんどうだけど、塾での様子が垣間見れてそれもなかなか良いものです。

ちなみに、長男が高校受験のときは、弟たちがまだ小さかったので、夕食を4時半とか5時にして、一緒に食べていましたっけ。
その時は、おやつはなしで、長男は塾から帰宅してからお茶漬けやおにぎり、うどんなどの軽食を食べてました。



塾弁のお弁当箱は、洗うのが楽なステンレス製。
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家族と帰宅時間が少しだけそろう

家族の年齢、生活のリズムがバラバラな我が家。
ご飯を一緒に食べられることは、週に1度あるかないかいう状態。
昨年度は、ほんとうにバラバラで、私が家族のだれかと一緒にご飯を食べる以外、5人家族で夕食が4回ということも週に何度もありました。

今でも、一緒に食べられる日が少ないのは変わらないんですが、長男が次男の通っている塾でバイトをしているので、少なくとも長男と次男の帰宅時間がそろうようになりました。



次男が塾弁をもっていっている日は、バイトから帰宅した長男の夕食の横で、次男が軽食を食べています。
バイトから帰宅の長男の食器は、本人が片づけているので、夜遅くなっても私の負担にはなっていないです。受験生の食器は、私が片づけています。

頑張っている受験生を陰から応援したい。

こうしてみると、楽になったことが多く、大変になったことはあまりないですね。
しいて言えば、学校や塾での進路懇談が多くなるので、その時間を確保しないといけないことぐらいでしょうか。


高校受験になると、基本的に母が一生懸命にやらないといけないことってあまりないのかもしれません。

高校受験になると、主体は90%ほどは本人、という認識です。
勉強や時間管理を頑張るのは、あくまで本人。

友達とのこと、成績や進路の相談などは話を聞いたり、頼まれれば時には情報収集もします。
でも、家庭では、おいしいご飯と就寝の環境を整えて、ゆったりと過ごさせてあげる。あくまでも頑張る受験生の邪魔をしないぐらいが、ほどよい高校受験との距離感かなと思います。


そう、楽になったこともたくさんあるけど、それは次男にもう野球をやめてほしいとか、そういうことは全くない。
母が少しぐらい大変になっても、子どもが成長する姿を見るのはうれしいもの。
子育てって、だんだん楽にはなるけど、大変なことの種類も変わって、手放しでなにもしなくていいわけじゃない。

長男は、成人を迎えました。

後悔のないようにやってきたつもりでも、振り返れば、あの時もっとこうすればよかった、なんてことも数多くあり、あっという間の20年でした。
それでも、眩しいくらいに成長してくれて、ほんとに嬉しい。

私は、髪振り乱してしかやって来れなかったけど、その時必死にやってたことにはなんの後悔もありません。


人生にとって、仕事も家事も、大変なことのほうが意味があることなんだと思います。
いや、それは逆で、意味があることだから手間と時間がかかるのだと思うのです。


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