20年以上愛用していたトートバッグがついに補修不可能になり、
そしてより大きいバッグの需要が出てきたことで、
新しいバッグを購入しました。
今度はバックパックを買いました。
新しく買ったバッグに求めたスペック。
このたび、新しいバッグの選定にあたり課したスペックはこちら。
・大きめ容量
・本体が軽いこと
・持ちやすいこと
・大型のメインコンパートメント
・収納はコンパクトに
・大きめ容量
帰省や旅行などで、1週間分ほどの荷物を入れられる容量。
とはいえ、私は荷物が少なめなので、以前のトートでも十分でした。
でも、旅行や帰省をするときには、たいていお土産を買って帰ります。
旅行時のお土産も、ぶらぶら手提げで持って帰るのではなく、
できるだけ一つにまとめられたらうれしい。
また、普段使いでは、週に1,2回、三男のバスケの付き添いがあります。
追加のお茶やお湯を入れた水筒数本、自分のランチ、体育館シューズ、そして冬にはコートやストールが入る容量が必要でした。
いままでもっていたトートは、コートをすっぽり入れることができず、上からはみ出していました。
バックパックでも、様々な容量がありますね。
colemanの定番バックパック、「waker(ウォーカー)は、アウトドアメーカーながら、街歩きにも使いやすいデザインと機能がそろっています。
数種類のサイズ展開がありますが、迷ったのは25Lか33L。
25Lは、街歩きにも自然な大きさ。一方、33Lになると、でかい荷物をもっている人、または旅行者のように見えなくもないサイズ。
長男が以前、walkerの33Lサイズを使っていて(今は長男の非常持ち出し袋になっている)、サイズ感を確認することができました。
結論。やっぱり真冬のコートを入れるには、33Lあったほうがいい。
幸いにも、横についているベルトで厚みが調整できるので、荷物が少ないときにベルトを絞れば、かなりすっきりと背負うことができます。
・本体の軽さ
容量の大きいバッグはバッグ本体の重量も重くなりがち。そして、中身をたくさん入れるから、ある程度の頑丈さは必要になってきます。
以前持っていたトートは、厚手のキャンバス地。生地感はとてもすきでしたが、とにかく重いのです。
気に入っていたバッグでしたが、それほど大きくないのに700gほどありました。
10年前は何ともなかった、大きいバッグの重みというのが、最近はやけに苦痛になってきています。
こういう話、10年前に聞いていたら、(40代とか50代の若さで、なんと大げさな)という風に思っていたものです。
でも、いざ自分がもうすぐ50になったときには、それがリアルな話だったことに気づかされます。
(こういうことって、お鍋など、手にもって使うもの全般に共通することです)
少しは身体を鍛えろ、という声もきこえてきそうで、お恥ずかしいのですが、今すぐ重たい荷物が平気で持てるようにはなれません。
とにかく、今がそんな状況じゃ、やっぱり重すぎるから別のバッグを買いなおす、ということはなるべく避けたかったんですね。
coleman walker33の重量は、680g。(色柄によって、生地が違うためすこし重量が異なります)
今回、いろいろなバックパックを検討しましたが、同じぐらいの容量のものの中では最軽量の部類です。
バックパックって、機能が高かったりすると、いろいろなパーツがくっついていて重たい。
また、生地がコットンだったり金具部分が金属だったりすると、デザインは好みですが、たいがい重くなってしまうんです。
デザインは最重要ではなく、軽さのほうが優先順位が勝っていました。
軽いなかで、自分の許容できるデザインのものを選びました。
・持ちやすさ
以前、愛用していたのはL.L.Beanのトートバッグだったので、当然今回もL.L.Beanのトートが真っ先に候補にあがりました。
デザインはとっても好きなのです。
しかも、私が持っていたトートは口がスナップボタン一つだけだったのが、今はファスナーの有無を選ぶこともできます(サイズによる)。
もっていたトートバッグの修理をお願いしに店舗で商品を見ました。
サイズは、Lサイズ だとちょうどよいのですが、Lサイズだと斜め掛けもできるショルダーが付きません。
つまり、手でぶら下げて持たないといけないわけです。
オプションでハンドル部分を長めに作ってもらい、肩掛けすることはできるのですが、できれば斜め掛け対応がありがたい。
旅行中はもちろん、子どものバスケのときも自分の荷物をもちながら子供たちの荷物運びを手伝うようなことも想定しているから、できれば持ちやすいほうが嬉しい。
また、ショルダーだと、どうしても肩が痛くなってしまい、長時間持ち続けるのがつらくなります。
バックパックで肩に優しいショルダーのものなら、旅行中でもさくさくもって歩くことも可能。
購入した、coleman walker33 は、腰ベルトもついています。
腰ベルトなんて、使わないでしょ、と思っていましたが、ある日これを食料品の買い出しに使い、中身がずっしりと重くなった時、腰ベルトの有無で荷物の重さの感じ方が全然ちがうことを知りました。(いままで腰ベルトのついている「きちんとした」バックパックを使ったことがなかったので、わからなかったのです)
バッグを買ってから、使わない腰ベルトは近いうちに切り落としてしまおう、なんて思っていたのですが、早まったことをしなくてよかった。
・大型のメインコンパートメント
全体で大き目の容量がはいるバッグでも、大きなものが入らないバッグもあります。
メインの収納部分が、細かく分かれている場合は、コートを丸めて放り込むことができません。
coleman walker33は、中にマジックテープで取り外しのできるインナーバッグが付いています。
外側前面にも、大型のポケット、そして小物を分類するのに便利な小型のポケットなどが付いていますが、メインの部分は巾着を取り外せば一つになります。
手前の巾着とは別に、背の部分にはタブレットやノートパソコンも入れられる収納部分もついています。
本や折り曲げたくない資料を運ぶのにも便利。
外の大き目ポケットは、読みかけの本を形を崩さずに入れたり、買ったお土産の箱を入れたりするのに便利。
手帳や小物を分類して入れておくことができる機能多彩なポケットが付いています。
・収納はコンパクトに
普段は、体育館シューズなどを入れっぱなしにしているし、とりあえず中身が入っていても収納は確保できているので、自宅での収納性はあまり問題にしていません。
もし、旅行バッグとしても使いたいのであれば、小型のキャスターがついていたりするものも考慮しました。
キャスターがついていたら、いくら重くても運ぶのにそれほど苦慮することはなさそう。
でも、旅行するときに、よくあるケースが、メインのバッグをコインロッカーなどに預けて、観光に行くような場合。
ホテルや旅館、空港などに荷物を預ける場合には問題ないのですが、私の場合、ここ数年の旅のスタイルを考えると、コインロッカーを利用するシーンがたくさんありました。
いくら荷物が少なくても、バッグが大きくかさばるせいで、一般サイズのコインロッカーに入らないと不便です。
大きいコインロッカーは数も少なく、利用料も高く、人気の観光地では空きがないケースもよくあります。
荷物全部をもちあるかずロッカーに預ける場合は、ふつうサイズのロッカーに入るものが望ましい。
また、飛行機で移動するときも、機内持ち込みサイズなら、飛行機を降りてからも荷物が出てくるのを待たず、すぐに目的地に移動することができます。
・coleman walker33、ここもお気に入り。
上記のポイントを鑑み、いくつかのバッグが候補に挙がりました。
その中で、決定打になったのが、開口部の大きさ。
いくつか、他にももっと見た目が好きだったバッグもありましたが、バックパック特有の、底に入れたものが取り出しにくそうだったのです。
coleman walker33は、メインコンパートメントのファスナーが長く、かなり底部までベロンと開けることができます。
旅行の場合、これがとても便利。
バックパックは通常、上からものを出し入れしますが、ホテルや旅館などの部屋では背の部分を下にしておけば、トランクやボストンバッグのように、バックパックでは取り出しにくい底の部分まで服などの内容物を出し入れしやすいのです。
新しく購入したcoleman walker33、現在使用頻度は週に1,2回。
三男のバスケが終わるあと3年間は、大事に使いたいなと思っています。