cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

遊び疲れた休日は、ラクして家族で楽しめる献立で。


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GWが終わり、また一週間が経ちましたね。

休日は嬉しいけど、子どもたちと遊びに出かけると体力を使い、平日の出勤よりもより疲れを感じるのは、やはり老化現象?

GW前半は、子どもと出かけることが多く、楽しかったけど丸一日付き合って帰宅したらへっとへと。もう、夕食を作る元気もありません。とはいえ、連休中は外食するところも人がいっぱいだったりします。

GWはいつもこれ!定番のメニューを決めておく。


忙しい日にはコレ!という定番を決めておくと楽チンです。もちろん、メニューを考える大変さも回避。


冬の間は、「お鍋」という救世主がいます。寒い季節は、週末のどちらかは必ずといっていいほどお鍋に頼っていました。

お鍋も、定番のお鍋をローテーションして、迷いません。家族の中でも、好みの味があるので、ローテーションした方が不公平感がありません。

とはいえ、暖かくなる5月の連休はお鍋に頼りきりもできず。

そこで、我が家は大抵いつも決まったメニューを用意。




救世主の「手巻き寿司」

手巻き寿司は外せません。

新鮮なネタを揃えておき、朝にご飯を炊く用意だけしておきます。
ちょっと良いネタを揃えれば、ご馳走感も増しますね。
子どもの日にはもってこい。

帰宅後すぐにご飯を炊きます。
お鍋ならすぐにご飯が炊けます。

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炊き上がったら、酢飯の調味料を混ぜ込んで、扇風機で一気に冷まします。
これなら、泥んこの子どもがお風呂に入っている間に、酢飯が用意できます。

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寿司ネタは我が家の場合はもちろん割安な「サク買い」ですが、あまり食べないご家庭ならお刺身や手巻き寿司セットを買えば手間いらず。

回転寿司のお店に行って待たされたり、店でも人混みでうんざりするより、家に帰って簡単に済ませた方が落ち着いて食べられます。もちろん、外で食べるより家で食べる方がずっと安く上がります。



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我が家の場合、「くら寿司」に行っても、家族で行くと軽々と1万円超えてしまいます(泣)。今回はおばあちゃんも呼んだので6人でしたが、魚屋さんで買った寿司ネタの材料費は、安い回転すしにいく半額以下でした。



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デザートも、「この日はこれ!」というのがありますよね。




忙しい日は「オーブンでほったらかし料理」

オーブンで、主菜と付け合せを同時に焼いてしまうというのも我が家ではよくやります。

鶏モモや鶏むね、や豚肉の肩ロースやスベアリブなどを、前日に味付けして置いて置きます。
それぞれの肉に、中華風、和風、洋風、カレー味など調味料で変化を付けます。



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この日は、鶏モモのハーブ焼き。付け合せは、かぼちゃと





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ピーマン、エリンギ、なす。
野菜も前の日か朝に切って、ポリ袋に入れて、適宜塩、胡椒、ニンニク、オリーブオイルなどを入れて置いておきます。それを冷蔵庫に入れておけば、帰宅後すぐに焼き始められます。



オーブンならほったらかしにできるから、焼いている間は、お風呂にでも入ってゆったり汗を流せます。



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鶏肉は、少し多めに買っておき、切る時に別の味付けをして取り分けておくのは鉄則。翌日か翌々日のお弁当に回しましょう。





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焼きあがったら、肉も野菜も少し縮むので、






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天板2枚を1枚にして、そのままテーブルに載せてしまいます。オーブンシートやアルミホイルを天板に敷くとあと片付けもラク。








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あとは、簡単にサラダなどもあれば良いですね。この日は、前日の手巻き寿司の時に多めに買って置いたカツオのタタキをマリネにして置いたので、マリネ液をドレッシングにした簡単サラダ。




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この日は、街に行ったので、デザートはデパ地下で買った高野のフルールケーキ。家で調理したぶん、デザートはちょっとだけ贅沢しました。それでも外食するより満足度高し。



外せない「鉄板焼き」


鉄板焼きというのも楽なお料理の「鉄板」ですね。今年のGWはしませんでしたが…




我が家には、ホットプレートはなく、代わりに大きなフライパンを使います。
子ども達がよく食べるので、一回目はテーブルの上ではなく、キッチンのガスコンロで加熱すれば、お部屋が汚れにくいです。




ホットプレートよりも焼ける面積が小さいですが、ガス火なのですぐに焼けて回転が早く、食べ盛りの子どもがいる家庭なら、電気でトロトロ焼くより、こちらの方が向いているかもしれません。もちろん、強火なので、美味しく焼けます^^


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焼くのは、お肉や野菜だけじゃありません。
お肉を焼く前に、例えばししゃもを焼いたり、厚揚げや水切りした豆腐を焼いて、生姜じょうゆで食べたりすれば、また違った一品にもなりますね。初めにこうしたものを焼いたら、味も混ざらないし、お酒の肴にもなります。

子ども達はこれに白ご飯があれば十分でしょう。でも、ご飯をたく時間がなければ、あらかじめ握っておいた塩むすびを鉄板で焼いて焼きおにぎりに。それもなければ、お餅をプレートで焼く、なんてどうでしょう?




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お鍋をする時も、鉄板焼きする時も、活躍しているガスコンロ。




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災害の時のためにも、一家に一つあれば安心。



鉄のフライパンなら、お手入れも洗うのもホットプレートよりラクだし、収納場所もとりません。
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暑くても「お鍋」もいいんじゃない?

「夏でもお鍋、普通に食べるよ!」というご家庭もありますね。

実際、私は冬にしか鍋を食べたことがないので、これを聞いた時には目からウロコでした。笑われるかもしれませんが、こんな私の小さく頑なな「思い込み」がメニューの幅を広げる邪魔をしていたんです。

夏に冷房を効かせながら、お鍋、というのもあり、かもしれません。
そもそも、鉄板焼きも、オーブンも、調理するとき暑くなりますしね。

我が家では、暑がりが数人いるので、お鍋は冬にしか登場しないし、実現するかわかりませんが・・・


家族で囲むおうちごはんを大切にしたい。

毎週末、平日のための作り置きをしている私ですが、最近では週末の方が忙しい日が増えています。

大抵、土日どちらかで作り置きする時間をなんとか確保できています。
むしろ、作り置きがない土日のほうが、夕方に慌てて食事の支度をしたりすることも汗

また、休みの日でも、子どもが大きくなれば週末の夕食後塾なんてこともあります。
我が家でも、今日ご紹介した家族で楽して楽しめるメニューをかこめるのは、だんだん貴重になってきています。


あと、何回、家族皆で夕食を食べられるだろう?




1日出かけて、お昼が外食なら夜はお茶漬け。または、ご飯と納豆と味噌汁。それでもいいのかもしれません。
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今週のお弁当

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その1 オーブン焼きにした鶏肉のハーブ焼きをチーズをかけてアレンジしたお弁当。
ゆで卵、ソーセージ、ポテトフライ、きゅうりのぬか漬け、大根と人参の酢の物と一緒に。


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その2 オーブン焼きのとき取り分けた鶏肉を和風に味付けしたお弁当。
他に卵焼き、オーブン焼きのときのかぼちゃグリル、ミニトマト、大根の漬物、きゅうりとパプリカのぬか漬け。