cozy-nest 小さく整う暮らし

男子3人を持つワーママ、尾崎友吏子がつづる、暮らしをダウンサイジングして、すっきり簡単に片付く、自然に優しいシンプルな生活。

くつろぐ道具を小さくすれば、家じゅうがくつろぎのスペースになる。


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引っ越し前に、ソファが無くなり、リビングが広く使えるようになってからもうすぐ2年。





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先日、子どもがシーソーのようにしてリクライニングに不具合が生じた座椅子。先日の無印良品週間で再度同じ物を購入し、愛用の麻のごろ寝マットとともに我が家のリビングにくつろぎを生んでいます。





窓際で本を読んだり。
テレビを見るときには、
テレビの前に移動。
ごろ寝マットは広げてゴロゴロ。

ソファのときは、一人が横になると他に誰も座れなかったけど、今は一人が座椅子を占領しても
あと二人ぐらいごろ寝マットでくつろげます。ごろ寝マット、もちろんお昼寝に最適です。

掃除のときは、ごろ寝マットも重ねて。子どもが床を使って遊ぶときは、隅によけて。


好きなところに移動して使えるのがいいです。家具のボリュームが小さくなって、
部屋も広くなったようです。



欠点は、一度座ってしまったら立ち上がるのがソファより難儀になるところ。
足腰が弱くなったりしたら、ソファや安楽椅子も必要かもしれませんね。でも、今はこれが良いです。


我が家では、座椅子のほかにも、大きいラグを敷く代わりに、ごろ寝マットや、普段はダイニングの座面においている座布団を、人が移動する場所に合わせて持って行って敷いています。場所全体をラグで覆うのではないので、掃除や洗濯も簡単だし、季節によって素材を変えてたのしむのも簡単です。とはいえ、我が家では季節感のない厚手の綿のカバーを使っていますが)
以前は、リビングに大型のラグや、イグサのマットを敷いていました。もちろんこれも使っているときには快適ですが、季節外になりしまうときの手入れが面倒で、暑い季節がきてもまだ冬っぽいラグを敷きっぱなしにしていたり、収納するのも手間取ったりしていたものです。

もちろん、こうした家財道具の手入れに手間ひまをかけられることは贅沢なことです。ただ、私はあまりその時間を楽しむことができずにいました。どちらかといえば人にやってもらいたいぐらいに思っていました。

家具を手放したり、または家や家具を小型化することで、こうした煩わしさが何分の1にも軽減されました。「追われない家事」に掲載している超時短家事も、煩わしいことをしないからこそできるものです。

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