三角コーナーは、持っていません。ぬるぬるしたりするのもいやだし、そうないために洗うのも面倒なので。
広告紙を箱型に折って、ゴミ入れに使う方法はよく知られていますね。でも、それを折っている時間がなかなか取れなくて。
我が家にあるキッチンのゴミ箱は、ブラバンシアのタッチビン。
キッチンのゴミ箱といえば、足でペダルを押して開けるタイプをよく見かけますが、タッチビンは、その名の通り、手で押して開くタイプ。
開きっぱなしが使いやすい
写真の、フタの黒い部分の、少し凹んでいる部分を軽くタッチすると、フタが開きっぱなしになります。
この、フタが開きっぱなしになるのが、かなり使い勝手がよいのです。調理中は、シンクの近くまで持ってきて、開いたまま、直接ゴミを入れていきます。たとえば、お芋の皮むきをするときも、ゴミ箱の上でピーラーで皮を向きます。
高さがあるのが使いやすい
細長いフォルムは、場所をとらず、デザインもそれほど主張しません。背が高いので、それほど無理な姿勢をすることなく、お芋の皮もちゃんと中に落ちてくれます。とにかく、捨てる動作が楽なのです。これれで、ビニール袋も三角コーナーもいりません。
写真は身長180cmの長男。あまりかがむことなく、ゴミを捨てることができます。身長160cmの私なら、さらに捨てやすいです。
丁寧で美しい造り
また、フタを開閉するとき、音が静かなのも気に入っています。ポチっという音で相手、バチっという音で閉まります。フタの開閉がスムーズなので、子どももたのしんでゴミを捨ててくれます。
我が家にあるゴミ箱は、子供部屋を除くと、これひとつ。
インテリアの邪魔をしすぎない、美しいデザインも気に入っています。
我が家のはアーモンド色。我が家のインテリアの邪魔をしないデザインです。
ほかにも、ホワイトはクローム色、ブラックなどがあります。以前は、ホワイトがなかったのでアーモンドにしましたが、あったらホワイトを選んでいたかも。
中に、自治体の45lのゴミ袋をセットできます。ゴミ袋は、外側から見えないようにセットできます。週1〜2ぐらいの割合でゴミを捨てますが、本体は30lなので、ゴミの入ったゴミ袋を出すと、まだ少し余裕があります。ここに子供部屋から持ってきてもらったゴミも一緒に入れて、袋を縛って丁度良いぐらいの大きさ。
そして、夏でも、フタを閉めれば一切臭いが漏れないのがすごいところ。さすがです。
ブラバンシアの企業精神
ブラバンシアは、オランダのファミリー企業で、その歴史は古く、創立は1919年。我が家にあるのはタッチビンですが、今やペダルビンの代名詞となっています。ブラバンシアの企業精神は、誠実さと品質へのこだわり。それは、商品の堅牢さ、美しさに現れています。
ブラバンシアの良いところは、パーツだけも買えること。以前、子どもがフタの接続部分を壊してしまいましたが、ネットでフタだけ別売で新しいパーツを購入することができました。そして、フタの壊れた部分は、ちゃんとより強固にリニューアルされていました。こうした取り組みが、根強いファンを増やしているんですね。私も、また壊してしまうことがあっても、修理をしつつ、長く愛用したいなと思っています。